面接後に社長からLINE→「彼氏がいる」と答えた瞬間「採用取り消し」

事態の発覚により、就職活動中の「連絡先の交換」に、不安を抱くユーザーが続出している

2017/06/28 16:00


面接
(imtmphoto/iStock/Thinkstock)

企業が求める人材は、その時々によって異なる場合もある。

そんな中、再就職活動中のあるツイッターユーザーが採用面接を受けたところ、「一般常識から逸脱した理由」によって、採用を見送られてしまったことが話題となっている。


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■「彼女面接」をしていた社長

そのユーザーは、紹介会社を通じてある企業の面接を受けた。

めでたくその場で即採用となったそうだが、その後応募先企業の社長と思しき人物からLINEでメッセージが送られてきたという。

突然のLINEでの連絡に違和を感じたものの、これから自分がお世話になる会社の社長からのLINEであったため、メッセージを開いた。

「後で電話しても良いか?」との問に、面接でのお礼を述べたうえで「電話は何時でも大丈夫です」と返信。

その後社長から「今家に1人でいるの? 今日は遊んでいたの?」など徐々にプライベートな質問が来るようになり、「今日は会えるかな?」との問に「会うことは難しい」と返答すると…

社長:彼がいてるの?


女性:そうです


社長:彼氏、いないと聞いていたよ


女性:そこまで詳しくお話していませんでしたが、何か問題でしたか?


社長:今回の採用は見送りで、お断りをさせていただきます。困惑な気分にさせたら、すみませんね


驚くことに、「パートナーがいる」と答えた途端に採用を取り消されてしまったというのだ。

これについて、このユーザーは「やっぱり気持ち悪い。これくらいじゃお咎めはないだろうし、とにかく悔しくて悔しくて仕方がない」と気持ちを打ち明けている。

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■「気色悪い」ネット民も驚愕

このツイートは瞬く間に拡散され、「彼女面接」をしていた社長に対する批難が殺到している。

https://twitter.com/asamimira/status/879711005239984129

https://twitter.com/cle_tomato/status/879881266421571584

就職活動において、応募先企業には連絡先を伝えなくてはならない。その結果電話番号などから、芋づる式にSNSアカウントがバレてしまう可能性があることに、不安を抱いた人は少なくない。

また、「会社名を晒してやったらどうか」といった、怒りの声も。

相次ぐ「面接官」や「社長」という立場を利用した、就活生に対する卑劣なハラスメント行為。今回、就職する前に社長の所業が判明したことが、不幸中の幸いであったと、言わざるをえない。

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(文/しらべぇ編集部・もやこ

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もやこ

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