大竹まことが藤井四段に暴言? 「14歳のガキに調子乗らすな」に批判殺到
藤井聡太四段の29連勝の連勝記録に対し、大竹まことが「誰かシメてやれ」など言連発
■「大竹の芸風」という意見も
一方で、一連の発言に対し「あれは大竹の芸風だから」と寛容に受け止めているユーザーも見られる。
若いやつが大竹まことに何だこの老害、みたいな反応してるが大竹まことは若い頃から「吠える」芸風なんであって「まあまあ」って受け流してるエアーきたろうを想定してしまえば万事解決するのだが。いねえだろうな、若者の胸にエアーきたろうは。
— 雑君保プ (@zkpp) June 27, 2017
藤井聡太四段の将棋作法についての発言で大竹まことが酷く言われてるが、元々こういう芸風な人って事を理解してない人が多いよね。人のバックボーンも分からずちょっとした発言だけ切り取って攻撃するのは嫌だなあ。
— ひばちゃん (@hibachan69) June 28, 2017
■連勝記録で敗れた、神谷八段のコメントが話題に
一連の炎上騒動の中で、28連勝の記録を保持していた、神谷広志八段(56)が、連勝記録で藤井四段に敗れた際のコメントが、大竹の発言と引き合いに出され、改めて称賛されている。
藤井四段が、26日に増田康弘四段(19)との対局に勝利し、29連勝目をあげた際、神谷八段は報道陣の取材に対し、このようにコメントしている。
「凡人がほぼ運だけで作った記録を天才が実力で抜いたということは将棋界にとってとってもいいことだと思います。
藤井さんがこれからの数十年でどんな世界を見せてくれるのかファンの皆様とともに寿命の続く限り見続けていきたいです」
「調子に乗らすな」との大竹のコメントに相反する、偉大な先輩棋士からの「天才が実力で抜いた」という言葉は、改めて多くの人の心に刺さったようだ。
記録を抜かれた神谷八段の『30年間、ずっと物置の片隅に置かれていた“骨とう品”に光を与えてくれて、藤井君には本当に感謝しています。』とか『凡人がほぼ運だけで作った記録を天才が実力で抜いたというのは将棋界にとってとてもいいことだと思います。』っていうコメント、懐が深くていいなー♪♪
— ウエストランド井口 (@westiguchi) June 27, 2017
https://twitter.com/shockingpin_k/status/879890280618401793
すごくみっともない発言。
神谷八段とは、人間としておおきな器の違いを感じる。
若いひとの才能をつぶすようなオトナにはなりたくない。
将棋はまったく詳しくないけれど、将棋のなかでの戦いに年齢もないとおもう。
それなら、一から将棋の勉強してじぶんで勝ってみたらいいのにとおもう。— 瑠璃 (@ruripgirl) June 27, 2017
厳しい勝負の世界に人生を捧げた大先輩が、若き新星に贈った素敵な言葉。中には感動のあまり涙を流したという人も。
大竹の発言が「芸風」からくるパフォーマンスであったかは疑問だが、将棋界の名だたる棋士たちが、揃って藤井四段を称賛していることは、やはり注目に値する。
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(文/しらべぇ編集部・もやこ)
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