流し忘れのトイレはどうする? 入らない人に「流せよ」の声
個室しか使わない女性のほうが、流し忘れに遭遇する確率も高い。
公衆トイレを利用しようとしたら、前の人の置き土産が…。流し忘れがあって、別の個室に入った経験がある人も多いだろう。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,342名に「トイレの利用について」の調査を実施。
「流し忘れのあるトイレに入ったことがある」と答えたのは、全体で70.4%と多い結果であった。
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■他が空いてなければ流し忘れのトイレを使う
男性よりも、女性のほうが多い結果になっている。
女性は個室しか使わないので、流し忘れに遭遇する確率も上がるのだろう。
「他が空いていれば、流し忘れのところは避ける。そこしか空いていない場合には、自分で流すようにしている」(30代・女性)
「並んでいるのにひとつだけ個室が空いていて、おかしいなと思ったら流してなくて。そんなの、押せばいいだけなのに」(40代・女性)
大半の女性は、自分で流して処理をしているらしい。
■「なぜ流さないのか」との疑問も
年代別ではどの年代も高い割合だが、20代がわずかに少なくなっている。
公衆トイレがきれいなっていくのはいいことだが、神経質になりすぎる人も。
「流していないトイレを見ただけで、入りたくなくなる。近づくのも嫌」(20代・女性)
根本的なことに、疑問を持つ声も。
「なんで、流し忘れるのかな? トイレをする一連の流れとして、流すこともは体に染み込んでそうなのに」(20代・女性)
しかし、最近はトイレのハイテク化が進んだために、こんな人も。
「昨年引っ越しをして、自宅が自動洗浄トイレになりました。職場も数年前から同じタイプで、気づけば自分で『トイレを流す』習慣がなくなっていて…。友人宅で注意されて、ものすごく恥ずかしかったです」(30代・女性)
流し忘れをしたくてする人はいないと思うが、トイレを出る前に確認するなどして、注意したいものである。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20代~60代の男女1,342名 (有効回答数)
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