GACKT「人見知りはガキだけに許された言葉」 正論が心に突き刺さると話題に
ミュージシャン・GACKTが人見知りについて持論を展開。「人見知りは甘え」は真実?
初対面の人と会うとうまく話すことができない「人見知り」。コミュニケーションが重要なことはわかっていても、恥ずかしさや気まずさが先行していしまう…という人は少なくないだろう。
ミュージシャン・GACKTが18日に自身のブログに投稿が話題になっている。
■人見知りが許されるのは20代前半まで
GACKTは「キツい言葉かも知れないが…」と前置きしたうえで、「『人見知り』という言葉を使っても許されるのはせいぜい20代前半までだろう。ガキだけに許された言葉だと思っておくほうがいい」と主張。
GACKT自身も、かつて極端なほど人見知りだったと明かし、仲の良い少人数の仲間とだけつるんでいればいいと思っていた過去があったとのこと。そして、そういった考えも否定しないというスタンスのよう。
しかし、この考え方では自分が何か仕事を始めたり、組織を作りまとめたりすることは限りなく不可能だという。
一人だけ成り立つ「受注スタイル」であれば、コミュニケーションをとらない考えでも良いが、それでは生産性は伸びないと語った。
■会話しないことは責任の放棄
また、他者とコミュニケーションをとらないことは、社会においてある種の責任を放棄していることに繋がるという。
多くの不特定多数の人たちとコミュニケーションをとることは、大人になることの必要条件だと主張した。
その後「できる人とできない人」について、峠を越えることに例えたGACKT。「できない」と言う人は、「峠を越す前に諦めてしまったり、投げ出してしまったり、色んな理由をつけて辞めてしまうわけだ」と語った。