マツコがネットの情報過多に持論 「若者がかわいそう」と同情する場面も
マツコ・デラックスと有吉弘行が『かりそめ天国』でインターネットへの持論を展開
インターネットが発達し、スマホの影響もあってか数々の情報が溢れかえっている昨今。情報過多ともいえる現代に、辟易としている人もいるだろう。
14日放送の『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)でのマツコ・デラックス(44)の持論が注目を集めている。
■「検索」に持論
番組では「好きだった人の名前検索したら社長になっていてショック…」というお悩みメールが紹介され、マツコと有吉弘行(43)がかつての恋人をネットで検索することについて持論を展開。
検索したことがないという2人だが、有吉は、相談者の悩みに対して「『あーしてればよかった』ってポジティブすぎるよ」とたしなめた。一方、マツコは「すごい幸せにはなっててほしくないよね」とやや理解を示した様子。
ふたりは最終的に「わざわざ検索しちゃいけない」と結論を出した。
■若者に同情する場面も
また、マツコはスマホに届くニュースについて、「自分が興味をもって調べようとするものは100件のうち1件。いらない情報を入れるのイヤじゃない?」とバッサリ。
現代の若者に対しては、「かわいそうになるときあるんだよね。あまりの情報量で」と同情する。
そして、ネットで話題になっているゴシップ情報についても、マツコは「大きな世の中から見たら、どれぐらいの騒ぎなのかっていうところが分からなくなるじゃん」と指摘。
有吉も「それはお前が見てるサイトが取りあげてるだけだろ」と怒りを示し、マツコも「そういうの(ネット騒然のニュース)が好きな人たちの集まりの中の騒ぎじゃん」と否定的な態度を見せた。
■4割は「ネットの情報はまったく信じていない」
しらべぇ編集部が全国の20代~60代男女1,350名に「ネットの情報」について調査したところ、全体の4割が「まったく信用していない」と回答。
60代の5割がネットの情報に否定的であることが判明。一方、2、30代は3割ほどという結果に。
ネットを使うことが当たり前となったからこそ、情報の扱いについてはあらためて考えたい。
(文/しらべぇ編集部・らむたそ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年11月20日~2015年11月24日
対象:全国20代~60代 男女1350名
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