野球のレジェンドも参戦! 水切り世界記録に挑む 『鉄腕DASH』 本気度が凄い
愛知県岡崎市を訪れた城島茂と山口達也、そしてプロ野球界のレジェンドが「水切り」の世界記録に挑戦
11日放送の『ザ!鉄腕DASH!』は、「DASHご当地RP課」を放送。今回は愛知県岡崎市を訪れ、その魅力を伝えることに。
■「水切り」で岡崎市をPRすることに
岡崎市を訪れた山口達也と城島茂は、同市が「御影石」の名産地であることを知らされる。
その鮮やかな「岡崎御影」を見た山口は、PRのアイディアとして、石を川に投げ、水面で跳ねた回数を競う「水切り」を提案。世界記録88回の更新を目指し、岡崎の石材を使用した「超跳ねる石」製造することに。
先駆けて行われたのがベストな「石の形状」を探るテスト。「水切り名人」立ち会いのもと、試作品である様々な形をした石を何度も川に向かって投げ、試行錯誤。
その結果、丸状でゴルフボールのような凹凸の入った石が水を跳ねやすく、水切りに適しているという結論にたどりつく。
山口と城島、そして岡崎市の職人も製造に協力し、39個の石が完成。満を持して世界記録に挑戦することに。
■元中日・山本昌氏が記録に挑戦
挑戦前、世界記録更新には、石に時速100km以上のスピードと高い回転数を与えられる人物が必要と名人から指摘が入る。
それを受けて登場したのが、元中日ドラゴンズの200勝投手・山本昌氏。2時間前に現場入りし、名人からレクチャーを受けるなどやる気充分の同氏が、世界記録を目指し川に向かって石を投じることに。
プロ野球選手だけに簡単に達成できるものと思われたが、想像以上に難易度が高く、37回投じ跳ねた回数が最高13回と大苦戦。38投目にようやく36回の記録を残すものの、残念ながら世界記録を超えることはできなかった。
それでも「超跳ねる石」造りの過程と、山本昌氏の頑張りは人々の心を打ったようだ。なお、投げた石はすべて回収したそうだ。
■壮大なスケールと本気度に驚きの声
残念ながら世界記録更新はならなかったものの、「水切り」に対し日本一ともいわれる岡崎の御影石職人を動員したうえ、200勝投手山本昌氏に投球させるという壮大なスケールと「本気度」に視聴者から驚きの声が。
島や海岸みたいなドキュメンタリーも好きだけどこういう町おこしとはいえ、ただの「水切り」の為だけに石工を総動員したあげく球界のレジェンド山本昌まで呼び出す本気っぷりがほんとバカだけど面白い。 #鉄腕DASH
— おね (@onexe) June 11, 2017
#鉄腕DASH 、地元岡崎の石工が取り上げられるということで久々にリアルタイム視聴。一流の職人技術と人脈をフル活用していい大人達が本気で挑んだのが「水切りの記録更新!」ってどういうことだよ!(笑)超面白かった。そしてしれっと応援に駆けつけているオカザえもんに吹いてしまった。
— ひる ひよし (@hillsidehiyoshi) June 11, 2017
愛知が誇る岡崎のみかげ石と石工達、彼らが作った水切り石を投げるのは愛知が誇る球界のレジェンド・昌さん……こんな贅沢な話があって良いのだろうかと困惑するレベルのご当地PR!そこに監督さながらにピッチング指導する森川さん最高……!( ☆∀☆)#鉄腕DASH
— 秋雨 (@robonohana) June 11, 2017
お皿洗って戻ってきたらまだ水切りやってるし球界のレジェンドまで出てるし水切りに対して本気ぶりが半端ないな…… #鉄腕DASH
— 綾@感電チュウ (@prlucot) June 11, 2017
どんなことにも本気になって真剣に取り組む。それが『ザ!鉄腕DASH!』が人々に長く愛されている理由かもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
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