22年ぶりにタッグを組んだLiLiCoと加納典明 また22年後もヌード写真集?
加納氏がLiLiCoを大絶賛! 心臓手術を受けていたという衝撃告白も。
プロレスラーや映画コメンテーターなど、マルチタレントとして活躍するLiLiCo(46)と写真家の加納典明氏(75)が、『絶夜 LiLiCo写真集』を発表。
25日に東京・六本木で行われた発売記念イベントを、しらべぇ編集部も取材に訪れた。
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■22年ぶりの再会
LiLiCoと加納氏がタッグを組むのは、1995年に刊行された写真集『前夜』以来22年ぶり。
加納氏は「当時のLiLiCoはとても澄んでいた。22年ぶりに再会したら、とてもしたたかに生きていて、頭脳明晰という感じ。今は五分にタメ張って話せる珍しい人。お世辞ではなく、職業人として尊敬する」と絶賛。
LiLiCoは「再会したときに同じことを言われました」と笑いながら、「昔のものをただ出すのではなく、今の自分を撮ってほしかった。一人の女性の成長をみてくれたら…」と語った。
■演出は全て自分で
今回の撮影にあたり、演出はすべて自らの手で行ったというLiLiCo。
「写真集に映っているキャンドルだとか、縛られているロープだとか、全部自分で家から持ってきて…。あ、ロープはさすがに持ってないんで、20メートルの赤いロープは買いました!(笑)」と取材陣の笑いを誘う一幕も。
また加納氏は「俺は女性の意向を聞くほうじゃないし、俺流でやるタイプだから今回みたいなことは珍しい。けど、LiLiCoがこれだけ言うんだからできるだけその通りにやっていこうと言うか、楽しんでくれたなら良かった」と笑顔を見せた。
■心臓手術を受けていた加納氏
昨年心臓の手術をしたことを明かした加納氏。「命乞いして長生きするつもりはないんだけど、写真家ってやっぱり動かなきゃ話にならないじゃん」と、創作意欲がまったく衰えていないことを告白。
撮影した写真の上からアクリルで着彩するアートにも挑戦しているそうで、「フランシス・ベーコンとまではいかなくても、フランシス・ハムくらいまではいきたい」と冗談まじりに語った。
■22年後も写真集を
22年前の『前夜』に続き、今作の『絶夜』というタイトルについて触れられると、「私は『今夜』にしようって言ったんですけど、それはあんまりだということで…(笑)」と裏話を語ってくれたLiLiCo。
「22年後にもまた、もう一回撮りましょうか?」ともちかけると、すかさず「『終夜』っていうの?」と加納氏。22年ぶりにもかかわらず、息の合った掛け合いを見せた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま)
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