LINEスタンプにお金使わず 企業スタンプで十分の声も
SNSの代表格であるLINE。有料スタンプは、よほど好きでないと買わない人が多い模様
もはやメッセージアプリの枠を超え、多くの人々にとってなくてはならない存在のLINE。魅力のひとつとして挙げられるのは、多彩なスタンプである。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代のLINEを利用している男女662名に「LINEスタンプについて」の調査を実施。
全体で67.1%もの人が、「LINEスタンプにお金を使ったことがない」と答えたのだ。
■好きな女の子の気を引くために「ぐでたま」スタンプ
性年代別でみると、20代から30代の若い女性が多い結果になっている。
「好きなキャラクターのスタンプが使いたいから、ついつい買ってしまう」（20代・女性）
「友達と違うのを使いたいから、有料スタンプを利用する」（30代・女性）
ファッションなどに気を遣うように、LINEスタンプにこだわる女性が多い。また男性でスタンプを購入したことがある人は、こんな理由を語る。
「当時狙っていた女の子が、『ぐでたま』好きだったので気を引くために購入。スタンプを送ったら喜んでたけど、結局、うまくいかなかったなあ」（20代・男性）
うまくいかなかったのはもちろん、「ぐでたま」のせいではない。
■ギャンブラーはLINEスタンプにお金を出さない
LINEスタンプにお金を使わない人は、どのようにしてスタンプを手に入れているのだろう。
「企業の友だち申請でもらえる、期間限定のスタンプで十分。お金をかけるのは、もったいないと思う」（30代・男性）
「がんばってLINEポイントをためて、有料スタンプを無料で手に入れている」（20代・女性）
またギャンブルが好きでは、7割以上と高い割合になっている。
ギャンブルにはお金を注いでも、スタンプにはびた一文払わない。購入してもそれが増えることがないのだから、仕方がないのかも。
スタンプだけで会話が終わる時代だが、お金をかける人は少ないのが現状のようだ。
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（文／しらべぇ編集部・ニャック）
対象：全国20代～60代のLINEを利用している男女662名に （有効回答数)
