GWは帰省しない?離れて暮らす家族と会う機会を調査すると…

正月やお盆と比べ、GWに帰省する人は少なめとの調査結果。誕生日や母の日は…

(TAGSTOCK1/iStock/Thinkstock)

4月からの新生活で、親元を離れて暮らし始めた人、逆に子供が独立して家が広く感じている人も多いだろう。

しらべぇの調査では、離れて暮らす親と会うのは「半年に1回」と回答した人が多かった。親の立場からすれば、半年といわず、休みが取れたら帰ってきてほしいと思っているのではないだろうか。

実際は、どんな機会に顔を合わせているのか。しらべぇ編集部では、離れて暮らす家族がいる全国20~60代の男女879名を対象に、「家族と会うのはどんなとき」か、調査を実施。代表的な9項目から複数回答で選んでもらった。


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■離れて暮らす家族と会うのはどんなとき?

最も回答が多かったのは「年末年始」(604名)だった。離れて暮らす7割近くが家族と正月を迎えているようだ。

次いで「お盆」(348名)半年に1回帰省する人は、盆と正月が主流といったところだろう。

3位の「大型連休(ゴールデンウィーク・シルバーウィーク)」(217名)は、全体の3割に満たなかった。

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■家族の誕生日にわざわざ会わない?

一方で、「週末によく行く」人は82名。同居せずに実家近くに住んでいる人も少なくはないはずだが、1割程度。

家族の誕生日を祝うために会う(66名)人や、クリスマスやひな祭りなどの季節の年中行事67名)を一緒に過ごす人は、共に1割にも満たなかった。

電話やメール、SNSなどの通信手段は格段に発達し、密に連絡をとる人が増えたからだろうか、実際に会う機会が少なくなっているのかもしれない。


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■次の連休や母の日にむけて

まとまった休みには、帰省したり、離れて暮らす家族に会いに行く人が多いと思いがちだが、年末年始やお盆と比べてゴールデンウィークに家族と会う人は少ない。

間もなくやってくる連休だけでなく、5月第2週には母の日も控えている。家族そろってのんびりと過ごす予定をたててみるのもよいだろう。

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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2017年3月24日~2017年3月26日
対象:全国20~60代の離れて暮らす家族がいる男女879名(有効回答数)

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小河 貴洋

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