最後の一着はうそ?アパレル店員が教える「お店の裏側」3選

(LIVINUS/iStock/Thinkstock)
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アパレルショップの裏側は、謎に包まれているものだ。そこでしらべぇ取材班は、アパレル店員の経験がある女性たちに話を聞いてみた。


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①「これ最後の一点なんです」

「よく店頭の目立つ場所に置いてあるマネキンが着ている一押しの服を悩んでいると、『これ最後の一点なんです』『もう出てるだけしかないですよ』と、


残りわずかアピールされることが多いと思うんですが。あれはほとんど嘘ですね。消費者の購買意欲を刺激するために、そう言えとマニュアルにあるんです。


あと他のお客さんが買うのを見て『あれ? 在庫まだあるの?』とバレたらまずいので、これを言うのは平日の昼間とかお客さんが少ない時が多いですね。


そもそも本当に在庫が残り少ないものは、お店の売上につながるような店頭の目立つ場所になんて置かないですから…」(Sさん・30歳)

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②店員はノルマのために必死

「商品を見ていると、店員があれこれ話しかけてきたり、似たような商品を持ってきて聞いてもいないのに、しつこく説明してきたり…。


『面倒くさ!』と思うことって多々あると思うんですが。アパレル店員ってノルマが課されていることが多いので…許してあげてほしいですね…。


私が働いていたところは日々の売上が棒グラフで表示されて、少ないとどこが悪いのかという反省点の長文作文を書かされて、本社に謝罪に行かされ…。


また女の世界だったので、怖い先輩とかもいて、今思えば退職すればいいけれど、当時はほぼノイローゼで逃げることも浮かばず、必死に営業してました…」(Rさん・29歳)


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③店員の「サイズがない」は要注意

「私が働いていたアパレルショップは、アルバイトが多くて、厳しい店長やマネージャーがいない時はかなりゆるゆるだったんですよ。


お客さんが欲しい商品のサイズがなくて、私たち店員に聞いた時も『在庫、探してきますね』と一応が言うんですが、倉庫に商品が山積みになっているので、


いちいち探すのが面倒くさくて『ここに出てるのしかサイズがないみたいですね〜。でも大きめに着こなすのも可愛いですよ』とか適当に言っていました。


どうしてもその商品の自分サイズが欲しい時は、別の店員に聞いて探してもらったらあったりするので、諦めて違うサイズで我慢しないほうがいいかも…」(Hさん・27歳)


アパレルショップには働いたことがある人にしかわからない秘密が多々あるようだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん

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Sirabee編集部

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