魔法の言葉「無料」についつい釣られてしまうのは…

(©写真AC)
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「〇〇を無料でプレゼント!」

なんて言われたら、ついつい気になって見てしまう人も多いはず。なかには、そんなものを本当に無料でくれるの? と思ってしまうものまである。

そんな魅惑の言葉「無料」に弱い…と思っている人はどれくらいいるのだろうか。


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■やっぱり? 半数以上は…

しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男女1,363名を対象に、「自分は『無料』という言葉に弱いと思う」かどうかを調査したところ、63.9%もの人が「弱い」と回答。

男女年代別で見てみても、どの年代も過半数を超えている。

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特に高いのは、40代・50代の女性だ。家計を握っている人も多く、「少しでも安く、無料はもっといい!」と思っているのかも。

結婚の有無で比較してみると、やはり既婚者のほうが「無料」に弱い。

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自分だけのお金ではなくなるからこそ、「無料」と聞くと飛びついてしまうのだろうか。

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■うまい話には裏がある?

もちろん本当に「無料」で品物をもらえることもあるが、全てがそう甘いわけではない。

「インターネットの広告で見た、ゲームの課金アイテムが無料でもらえる! ってサイト。


すぐに登録して、言われるがままにアプリやらなんやらダウンロードしましたが…1円ももらえず、代わりに大量の迷惑メールをもらいました。詐欺じゃん! って思ったのですが、騙される方が悪いんでしょうね」(20代・男性)


「ご来店いただけたら、開店記念品をプレゼント! と書いてあるチラシをもらって行ったら、ものすごく怪しげな自然食品のお店で、中に入ると大量の老人たちが講義を聞いていて…。あれ、催眠商法って言われてるんですね。


見るからに危険な感じがしたので無料のプレゼントとかどうでも良くなって帰りましたが、騙されてる人もいると思うと怖いです」(40代・女性)


「無料」は確かに魅力的だが、「タダより高いものはない」ケースも多いので要注意だ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2017年2月24日~2017年2月27日
対象:全国20代~60代の男女1363名 (有効回答数)

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たつき あつこ

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