松本人志は「もう終わっている芸人」? 全盛期を知るファンからは厳しい評価
かつてカリスマ的な人気を誇ったお笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(53)。一般視聴者だけでなく、お笑い芸人たちにも影響を与えたと言われ、松本を目指してお笑いの門を叩いた人も数知れず。
しかし、近年では「松本のオワコン化」「昔ほどのキレがなくなった」という声が一部で上がっているのも事実。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の松本人志を知っている男女1,196名に調査したところ、全体の29.3%が「終わっている芸人」と回答している。
■「オワコン理由」のカギは年代にあり?
性、年代別で見ると…
全体的に見ると女性よりも男性のほうが「終わっている」と評価している傾向に。また、30代男性をのぞけば、60代に近づくほどその傾向が見られるようだ。
「終わっている」という意味にもさまざまなものがあると思うが、少なくとも20代の評価が高いことを考えれば「笑いが古い」という意味合いではないだろう。
やはり、松本が絶大な人気を誇っていた当時を知っている40〜50代の人たちの「昔ほどのキレがない」という意見が「終わっている」という評価につながっているよう。
最近では『ワイドナショー』(フジテレビ系)などのコメンテーターとしての活動も目立つだけに、昔からのお笑いファンには物足りなく映るのだろうか。
■甲信越、近畿ではいまだに根強い人気のよう
また、地域別で比較すると…
北関東の人々からの評価が厳しい結果に。およそ半数が松本に飽きているようだ。一方、甲信越の割合が低く、2割にも満たない結果。
また、松本の地元である近畿地方は25.9%と全体より3ポイントほど低い結果となり、まだまだ根強い人気があることが伺える。朝日放送の関西ローカル番組『松本家の休日』の出演が起因しているのかもしれない。
最近ではAmazonプライム・ビデオ『ドキュメンタル』にもチャレンジするなど、お笑いによりいっそう意欲的に取り組んでいる松本。「終わっている」という評価をひっくり返してほしい。
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