俳優なのか?芸人なのか?55歳を迎えた柳沢慎吾の鉄板ネタ3選

(画像はハーキュリーズのスクリーンショット)
(画像は公式サイトのスクリーンショット)

3月6日、柳沢慎吾が55回目の誕生日を迎えた。若々しいイメージがある同氏だが、あと5年で還暦と考えると、実年齢と見た目にかなりギャップがある。

現在はバラエティ番組を中心に活躍中だが、かつては『ふぞろいの林檎たち』『翔んだライバル』などに出演するなど、俳優としてのキャリアも豊富な柳沢。

活躍の幅が広すぎるため、芸人なのか、俳優か、それともマルチタレントなのか、その肩書きに迷ってしまう。数多くのネタを持ち、つねに場を笑いの渦に巻き込んでいるだけに、やはり世間は芸人という認識なのだろうか?


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■柳沢慎吾は芸人?

そこでしらべぇ編集部では全国の20代~60代までの柳沢慎吾を知っている男女1,176名に「柳沢慎吾は芸人だと思っている」か聞いてみた。

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結果「思っている」と答えた人は、55.7%。やはり俳優よりも、様々な小ネタを駆使して笑いをとる「芸人」としてのイメージが強いよう。

ただし、実際にそうであるかどうかは、意見のわかれるところだ。

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■鉄板ネタ3選

それでは実際に彼の鉄板ネタをみて、芸人なのか考えてみよう。

①「ひとり甲子園」

大の高校野球・横浜高校ファンの彼が見せる、試合の模様を詳細に実況するネタ。

特筆すべきはマニアも唸る高い再現性で、横浜高校やPL学園、天理高校などの応援曲を「トゥルル」などと細かいところまで完璧に歌う。

最近は横浜DeNAベイスターズの試合に毎年呼ばれており、選手をいじりながら7分から8分程度ネタを披露して投げる「日本一長い始球式」で観客をわかせる。


②「若山富三郎」

柳沢が若手俳優時代京都・太秦で『遠山の金さん』に出演中、俳優・若山富三郎に怒られたエピソードを語る。「やなぎさわしんご~」と若山が怒る様子を真似た様子が似ていると話題になり、伝説化している。


③ひとり警察24時

テレビ番組で放送されている警察官密着ドキュメンタリーのモノマネ。個人情報を隠す際の「トゥルルル」、警察無線、パトカーサイレンの「ワァァッァ~」など、擬音の再現性が非常に高い。

番組を見ていないとわからないようなネタになっており、テレビやイベントなどでたびたびこのネタを披露。さらにガムテープをシートベルト代わりに使用するなど、細かい工夫がはいることも。


鉄板ネタを持つうえ、場の空気を読み盛り上げる。それでいて俳優もできることを考えれば、「芸人」や「マルチタレント」という枠に留めておくのはもったいない。

柳沢慎吾にとっては、「肩書き? あばよ」といったところだろうか。

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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2017年2月24日~2017年2月27日
対象:全国20代~60代の柳沢慎吾を知っている人1,176名(有効回答数)

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佐藤 俊治

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