カズが50歳で最高齢出場記録更新!ほかにもいるベテラン現役選手3人

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(XiXinXing/iStock/Thinkstock)

2月26日で50歳の誕生日を迎えた三浦知良(横浜FC)が、同日三ツ沢球技場で行われたJ2開幕戦対松本山雅戦に先発出場。自身の持つJリーグ最高齢出場記録を伸ばし、ファンをわかせた。

サッカーの選手寿命は一時期と比較すると伸びているのは事実だが、50代での出場は驚異的。体調管理はもちろん、いくつになってもサッカーを愛する情熱を持ち続けているのは素晴らしい。


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■体力の低下を痛感するのは何歳?

個人差はあるが一般的に30歳を超えると、ガクッと体力の衰えや運動能力の低下を感じるといわれる。その後は年々迫りくる老いと向き合いながら、年齢を重ねていく。

しかし、カズや山本昌のように40代後半でも第一線で活躍するスポーツ選手もいる。同様に40や50になっても、衰えを感じさせずバリバリ働く人も。彼らは体力の低下を感じていないのだろうか?

そこでしらべぇ編集部では全国の20代~60代の男女1,400名に「自分の体力が落ちたと思ったことがあるか」聞いてみた。

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結果、予想通り年齢を重ねるごとに割合が上がっていく。カズと同じ50代になると、実に8割近くが体力の低下を実感しているのだ。

体力の低下は培った経験でカバーし、競技を続けているのだろう。

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■他の「ベテラン現役選手」は?

カズのように40歳を超えるベテランでありながら、現役プロ選手として頑張る人物はほかにもいる。主な選手は以下の通りだ。

①イチロー(野球・43歳)

いわずと知れた世界のイチローは、今年10月で44歳。

日本はもちろんメジャーリーグでも最高齢選手となっているが、打撃・守備・走塁は全盛時と比較しても遜色ない力を維持している。


②岩瀬仁紀(野球・42歳)

日本プロ野球記録の402セーブ、入団以来15年連続50試合登板という前人未到の記録を保持する岩瀬も42歳となり、日本プロ野球ではロッテ井口資仁と並ぶ最高齢選手となった。

昨年は故障の影響で0セーブに終わっており、今年が正念場。なんとか復活してもらいたいものである。


③伊藤剛臣(ラグビー・45歳)

神戸製鋼コベルコスティーラーズに18年所属し、優勝や日本一などを経験、日本代表でもプレーした。2012年シーズンから釜石シーウェイブスに移籍し、現役続行中。

一部報道によると、2017~2018年シーズンも現役選手としてプレーする模様だ。


このほかにも年齢を重ねて「ベテラン」といわれながらも活躍しているプロ選手がたくさんいる。これからも頑張って欲しい!

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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の男女1,400名(有効回答数)

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佐藤 俊治

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