おかもとまり、2年連続保育園に全落ち 「起業が原因?」との指摘も
おかもとを非難する声もあがったが、根本にあるのは待機児童問題。
去年、流行語などでも話題になった待機児童問題。いまなお続くこの問題と向き合っている家庭も多いだろう。これに関して、28日放送の『バイキング』(フジテレビ系)でタレントで二児の母でもあるおかもとまり(27)の発言が話題を呼んでいる。
■2年連続「保留」で落ち込む
待機児童のテーマにゲストとして登場したおかもと。二児を育て、タレント活動などの仕事をしている母親という立場でコメント。その中で「昨年は保育園に全落ちして、今年はすべて保留でした」と保育園に2年連続通えていない近況を語った。
「子供たちを保育園に通わせて、交流をして友達をつくってほしい」と熱く述べており、その思いが伺えるだろう。
■起業していたおかもとにやや批判的な意見も
おかもとは入園するために行っている努力として、入園希望を書類への記述を頑張ったという。昨年は、タレント活動をしているという程度だったが、今年はタレント活動と並行して行っているという会社運営についても綿密に書いたという。
この発言にスタジオからは驚きの声が。MCの坂上忍(49)からは「え、起業してたの?」と質問され、昨年にかねてからの夢だった起業をしたことを告白した。
一連の流れを見ていたネット民からは待機児童問題について同情の声がある一方で、おかもとを非難する声も見られた。
・待機児童は問題だけど、共働きでタレントで起業もしててお金持ってるからそりゃ…
・せめて幼稚園も検討してみるとかいろいろしたらいいのに
・友達と遊ばせたいのもわかるけど、ベビーシッター雇うとかの余裕はあるでしょ
・保育園に通わせたい気持ちもわかるけど、現状を考えればもっとほかの母親のほうが困ってる
■およそ2割が「自宅近くの保育園」に反対
低収入などによる保育士不足の問題もある一方で、保育園の数自体が足りていないという意見も。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,358名に「保育園の設立」について調査したところ、全体のおよそ2割が「自宅近くにできるのは反対」と回答している。
おもに若い世代が反対の意思を示している傾向にあるようだ。
おかもとを非難する声もあがったが、根本にあるのは待機児童問題。脱少子化を目指す日本にとっては大きな課題になるだろう。
・合わせて読みたい→『スッキリ』加藤浩次、世田谷区掲げるコロナ対策に疑問 「本当に抑え込めるの?」
(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)
対象:全国20代~60代の男女1,358名(有効回答数)