透明度0センチ!東京・品川『天神湯』の漆黒の湯がスゴすぎる

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寒さが骨身にしみる2月。こんな時こそ温泉に入りたくなるものである。さらに言うならば、「にごり湯」の温泉なら情緒も満点だろう。

しかし、忙しい日常の中、温泉旅行に行く暇がない、という人も多いのではないだろうか。じつは都内にも温泉は数多く湧いている。しかも全国的にも珍しい「お湯」がチラホラ。

そんな温泉ファン垂涎の日本屈指の「お湯」が、なんと品川に湧いているのをご存知だろうか。


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■品川区に堂々佇む銭湯「天神湯」

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東京屈指のターミナル駅である「品川駅」。こんな日本の中心から、わずか2駅に位置する京急「新馬場駅」のほど近くに、温泉ファン垂涎の銭湯「天神湯」がある。

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大通りに面した11階建てのマンションの1、2階部分にある「天神湯」は、従来の銭湯のイメージを覆す、近代的なつくりだ。

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■館内はまるでオシャレなホテルやバーよう

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館内に入ると、元アパレル定員のとてもファンキーな店長夫婦が迎えてくれる。そして、シンプルな外観から一転、館内に広がるのは、なんともオシャレな空間。

そこはまるで、オシャレなホテルのロビーや、バーのような雰囲気だ。

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じつは「天神湯」、都内でも屈指の人気「デザイナーズ銭湯」として知られている。実際にホテルで使用されている「噴水」を導入するなど、見た目の通り本格的なインテリアは、一見の価値あり。


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■マンションの中とは思えない広々としたお風呂

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2階部分に位置する男女別の大浴場。それぞれ内湯のほか、半露天風呂も完備している。

明るいタイルと天然石がふんだんに使用された浴室は、スタイリッシュで高級感が漂い、天井も高く、マンション内とは思えない広々とした「ラグジュアリー」な空間だ。


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■日本屈指「漆黒」な温泉は透明度0センチ

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広々とした内湯の先にある半露天風呂。ここが「天神湯」自慢の温泉である。そのお湯は、透明度0センチの濃厚な「にごり湯」。その色は、まるで墨汁のように「真っ黒」だ。

いや、真っ黒を軽く通り越して「漆黒」と言った方がいいだろう。その黒さは衝撃的。いざ浸かろうと思い、足先を入れた瞬間、お湯に吸い込まれそうになる地獄のような感覚だ。

「にごり湯」ではあるが、温泉旅行の風情はまったく感じない。

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そんな「漆黒」の黒湯の泉質は、ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉。「重曹泉」とも言われる成分は、肌をなめらかにし、余分な皮脂や汚れを分解するという「美肌の湯」だ。

また、「漆黒」の成分は古生代の植物が、時間をかけて溶け込んだというもの。アミノ酸等の栄養たっぷりな成分は、天然の「美容液」のよう。

つるつるすべすべの肌触りがそのまま肌に乗り移り、湯上りはしっとりつるつる肌を実感できることだろう。

まさに、女性にぴったりな「美肌の湯」。専門家いわく、このお湯の黒さは日本で3本の指に入るほどだそうだ。

【北品川温泉 天神湯】
住所:東京都品川区北品川2-23-9
営業時間(15:00〜24:30)金休
入浴料460円(東京都銭湯共通価格)

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(取材・文/しらべぇ編集部・小松歩

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Sirabee編集部

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