人気ユーチューバー「はじめしゃちょー」 有料ファンサイト開設に賛否の声
YouTubeに動画を投稿し、広告収入や、企業とのタイアップなどで収入を得ている、「ユーチューバー」と呼ばれる新しい職業。
彼らが配信するオリジナリティ溢れる動画は、中高生を中心に爆発的な人気を誇り、日本でも、ここ数年で、動画投稿のみで生計を立てるユーチューバーが誕生している。
中でも、チャンネル登録者数470万人を超える、はじめしゃちょー氏は、国内トップクラスのクリエイターのひとり。そんな彼が、今月14日にユーチューバーとして初の「有料ファンサイト」を開設した。
■「ファンと特別に触れ合える場所を…」とはじめ氏
『いつも動画を観てくださる大切なみなさんへ』と題し、有料ファンサイト開設について、自身のセカンドチャンネルにてコメントを発表したはじめ氏。
ちなみに、はじめ氏のファンサイト「はじメーノ」の会費は、入会金:1,080円(税込)/年会費:3,888円(税込) という設定。
■「一般人」の有料ファンサイト開設に賛否両論
ユーチューバーという職業自体が、まだ社会に浸透しきれていない中での有料ファンサイト開設は、ネットで賛否両論様々な意見が飛び交っている。
・はじめしゃちょー有料ファンクラブってマジ? 一般人なのに?
・はじめしゃちょーは嫌いじゃないけど、一般人と芸能人のちょうど中間くらいであってほしかったな。
・ニコニコ動画の有料チャンネルより安くて、内容も頑張ってて良心的。
・配信者が広告収入だけでなく、ファンから直接貰う仕組みが広がれば素晴らしい。
・ジャニーズと同じくらいの年会費取るのはヤバいな。
・今でさえすごい儲けてるのに、ファンからもお金を取るとは。
会費が、芸能人のファンクラブとほぼ変わらないことや、そもそもユーチューバーは一般人ではないのか…といった意見が目立つ。
一方で、「ユーチューバーの新しいビジネスモデル」として期待を寄せている人も。
「出る杭は打たれる」ということわざがあるように、初めての試みというのは、何かと否定的な意見がついてまわるのかもしれない。今後の「はじメーノ」の動向に注目だ。
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(文/しらべぇ編集部・もやこ)
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