『お前はまだグンマを知らない』実写化期待も「あのキャラ」不安すぎ

群馬ならぬグンマを舞台に繰り広げられる人気コミック『お前はまだグンマを知らない』が、連続ドラマと映画で実写化。ネットで期待と不安の声が高まっている。

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(画像は日本テレビ お前はまだグンマを知らない 公式サイトのスクリーンショット)

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■グンマ県を舞台にした人気作

井田ヒロト作の『お前はまだグンマを知らない』は、新潮社のウェブコミック配信サイト『くらげバンチ』にて2013年10月より配信開始、現在50万部以上を発行する人気コミック。

作者の井田自身が中学1年生に群馬県に引っ越して体験した実話をもとに、群馬県民の郷土愛や文化風習を強調し、自虐的に、コミカルに描く。

(画像出典:Amazon)
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作中では「グンマから生きて帰ったものはいない」ニッポン最後の秘境として扱われているグンマ県。チバ県から転校してきた高校生・神月紀が、グンマ独特の文化や強い郷土愛を持つグンマ県民に振り回される。

郷土食である焼きまんじゅうは「他県民が食べると死ぬ」、グンマ県の人や出来事について詠んだ上毛かるたでよそ者をあぶりだすなど、グンマ独自の文化と他県民への嫉妬・ライバル心を絡めて物語は進んでいく。

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■ファンは期待と不安の声

本作は日本テレビ系の人気バラエティ『月曜から夜ふかし』で演出を担当する水野格が監督を務めることもあり、13日放送された番組のなかでも触れている。

番組内では群馬県民にも高い支持を受けており、前橋市の書店では『ワンピース』の3倍の売り上げがあると紹介された。

原作の好評を受け、実写化にも肯定的な意見が目立つ。

アニメや漫画を原作とする作品の実写化には、否定的なファンが多いことはこれまでしらべぇでも幾度となく報じてきたが、本作においては期待するファンが多いようだ。

ドラマ版ではオリジナルストーリーが展開され、主人公・神月は間宮祥太朗(23)が演じると発表された。

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(画像は「日本テレビ お前はまだグンマを知らない 公式サイト」からのスクリーンショット)

しかし、ネットで人気のゲイビデオ俳優・野獣先輩をモチーフにした、作中屈指の強烈キャラクター・野汁先輩をはじめ、個性的なキャラクターが数多く登場する作品だけに「あのキャラは平気なのか?」「群馬への誤解が広がる」と、別の意味で不安視する声もある。

あのキャラをだれが演じ、どのストーリーが映像化されるか。群馬県民だけでなく、日本中の注目を集める実写化となりそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ

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サバマサシ

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