女子のバレンタイン平均予算「3千円説」手作り恐怖症の男性も…
2017/02/07 06:00
この時期、バレンタインデーにむけて多くの女性誌が特集を組んだり、人気店が新作ショコラを発表をしている。
手頃な価格帯のものから高級チョコまで、その金額感やジャンルは多岐に渡るが、「本命」を渡す場合にも、「義理」であっても、「バレンタイン予算」は決して安くはないはず。
世の中の女性は、どれくらいの金額をかけているのだろうか?
■約4割「0円」で
しらべぇ編集部では、全国20代〜60代女性693名を対象に「バレンタインにかける予算はどれくらいか?」調査。
その結果、もっとも割合が高かったのは、「予算0円」(手作り等)で、約4割にのぼった。
僅差ではあるが、次いで高かったのは「予算3000円まで」と回答した人の割合。
この予算で、ひとりの男性に対してリッチなチョコを買い求める人もいれば、数百円の手頃なチョコをその金額分買い込む手段もあるだろう。
いずれにせよ、「ここまでなら出せる」というボーダーラインが3000円という金額のようだ。
■男性側の意見
そうしたチョコについて、男性はどのような印象を持つのだろうか?
「中学時代、女子から『手作りチョコマフィン』をもらい、嬉しくて天にも昇る気持ちに。 しかし、一口食べると、髪の毛が混入していてマジ不衛生…。
しかも、ボソボソしてて美味しくなくて、テンション下がりまくり。
以来、手作りは本当にハードルが高いから、パティシエレベルでお菓子作りが得意な女の子以外は、やってはいけない選択だと思ってる」(22歳・男性)
「学生時代、靴箱に『手作りの無記名のチョコ』が置かれていた。
『好き』という気持ちは嬉しいしけど、せめて差出人は書こうよと思った…。書かれてないと、怖くて食べられない」(27歳・男性)
■女性側の意見
あげる側の女性の気持ちはどうだろうか?
「結婚して1年ほどの新婚ですが、家族になってからはゆるく、1000円程度の『ギャグチョコ』――薬瓶風のチョコなどをダンナにあげてます。
それだけではボリューム的に寂しいときは、ハンカチとかパンツといった、ちょっとした小物を合わせて。
高級なものをあげず、毎年『とりあえずやっておくか』くらいのテンションですね」(32歳・女性)
「男性社員の多い会社のなかで、数少ない女性として勤務しています。男性たちから寵愛をうけてるためにも、バレンタインの『貢物』は欠かせません。
ひとりの男性につき3000円程度のチョコレートをひとつずつ購入。10人分買って、それだけで3万円。
さら手紙を書いてハートシール付きで添えます。 出費は痛いけど、もう女子の使命だと思ってる…」(29歳・女性)
多くの男女にとって、悩ましい点はあるものの、ワクワクとした楽しいイベントになることを期待したい。
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(文/しらべぇ編集部・大木亜希子)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の女性693名
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