大島優子は「お前」に拒否反応…仕事場での「君」や「あなた」はどうなの?
「君」や「あなた」ではなく、名前で呼びかけたほうが無難かもしれない。
女優の大島優子が『踊る! さんま御殿!!』(日本テレビ系)内で明石家さんまから「お前」と呼ばれることについて「嫌いです」と発言。嫌悪する理由は「支配物になったような気がするから」とのこと。
この発言が物議をかもしているのは既報の通りだ。幼少期から芸能活動を行い、トップアイドルとなった大島だけに「お前」と上から目線でいわれることをプライドが許さないのだろう。
■「君」や「あなた」は不快?
「お前」に限らず、呼ばれたくない言葉はある。代表的なものが「君」や「あなた」。職場で使われるとこちらを下に見ているような印象を受けるだけに、不快に感じる人も。
そこでしらべぇ編集部では全国20代〜60代の会社員経験者477名に、仕事中「君(きみ)」や「あなた」と呼ばれると腹がたつかどうか調査。
結果、3割が腹が立つと回答。特に嫌悪しない人のほうが多いようだ。しかし、不快に感じる人も確実に存在している。
■経験者に聞いてみた
「君」や「あなた」と呼ばれたことがある会社員に聞いてみた。
「『君ぃ!』と呼ばれると、やっぱり嫌な感じがします。自分にはちゃんとした名前があるので、そちらで呼んでもらいたい。『お前の名前なんぞ覚える気もないわ』と言われたような気がして、はっきりいって不愉快。
若いとき上司に『君』といわれて、つい『不愉快なので、名前でお願いします』と言ってしまいました。びっくりしていたけど、それから君と言われたことはありません」(30代・男性)
「どちらで呼ばれても、とくになにも感じませんが、個人的にはやっぱりお偉いさんが、下っ端を呼ぶときに使うイメージ。
目上にたいして『君』や『あなた』と言ったら、絶対に怒られると思いますから。もちろん、目下からそのように呼ばれたこともありません。そういう言葉なのでしょうね」(30代・女性)
不愉快な感情を持つ人が存在しているだけに、「君」や「あなた」ではなく、名前で呼びかけたほうが無難かもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の会社員経験者477名(有効回答数)