最低すぎる!「不妊治療中」に女友達から言われた暴言3選

赤ちゃん
(kobrin_photo/iStock/Thinkstock)

近年は、不妊治療をする人々は増えているという。精神的にも肉体的にも金銭的にも負担は大きいと言われるが、そんな不妊治療者たちをさらに苦しめる人々もいるらしい。

しらべぇ取材班は、不妊治療経験者たちに「不快になった女友達」の言動を聞いてみた。


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①子供がいる人が、不妊治療を「もったいない!」と言う

「三人子供がいる女友達。不妊治療に通っていることを知ったら、『子供にそんなお金かけるなんてもったいない! 私だったらハワイ旅行に行くわ〜』と。


彼女だけでなく、子供がいる人たちには、不妊治療に何百万もかけるのが想像もできないようで、『もったいない…』この言葉はよく言われます。


すごく悲しい気持ちになりますね。あなたは何の苦労も、悲しみも、焦りもなく子供が手に入ったからそう思えるだけ、と言ってやりたいです…」(Tさん・38歳)

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②自分の子供を「可愛がって」と言い、お金をたかってくる

「学生時代からの付き合いがあり、かなり自己中で有名だった子。長らく距離を置いていたのですが、どこからか不妊治療の噂を聞きつけて電話をしてきて。


彼女にはふたりの子供がいるんですが、『不妊治療なんて、お金の無駄じゃない? そんな高額なお金払っても100%できるとは限らないんでしょ?


だったらうちの子を自分の子供みたいに可愛がってよ! おもちゃ買ってあげたり、学費出してあげたりして!』と、言ってきました。


『あんたの子供なんて、可愛くないわ! たかるな!』といった気分ですね。さっさと電話を切って、着信拒否しました」(Rさん・36歳)


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③保育園のように利用して、「妊娠が成功しなければ良かった」と言う

「その女友達には、生後4ヶ月と3歳の子のふたりの子供がいて。不妊治療をしていると知ったら、『よかったらうちの子面倒みない?


お母さんの気分が味わえるかも』と言ってくれて、彼女が出かけている間に預かるように。最初は楽しかったんです。


でも、やがて週5回、朝から晩まで預けられて、保育園みたいに利用されるように…。それから1年弱後に、不妊治療の甲斐があって妊娠したら、


『あ〜ぁ。子守がいなくなっちゃった。うちの子が小学校に上がるまで不妊治療が成功しなければよかったのに!』と…。


もちろん冗談っぽい感じで言っていましたが、笑えないし、『あなたがラクするために、なんで私が犠牲にならなきゃいけないの?』と、怒りで震えました」(Rさん・32歳)


自分勝手な言葉ばかりを吐く人間ではなく、応援する言葉をかけられる人になりたいものだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん

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Sirabee編集部

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