隠したつもりで本音を書いていたら…SNSでの恐怖エピソード3選

(jacoblund/iStock/Thinkstock)
(jacoblund/iStock/Thinkstock)

mixiやTwitter、Facebookなど、気軽に書き込めるSNSは昔から大人気だ。

しかし「Twitterに書いてた『あいつムカつく』って私のことでしょ!?」といった、個人間の揉め事の元になることも。


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■4割以上が「本心なんて書かない」

ちなみに、しらべぇ編集部で全国20代〜60代のSNS利用者681名に調査したところ41.0%の人は「SNSに本心は書かない」と回答。

この傾向は40代・60代で高めだ。

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それでも半数以上の人は「本音でつぶやいている」わけで、楽しいサービスの1つとして深く考えず気軽に使っていることがわかる。

そんなSNSで巻き込まれた、恐怖エピソードを聞いてみた。

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■社員全員がFacebookで繋がる

「うちの会社は100人くらいいるんですが、全員Facebook必須。持っていない人はアカウントを新規作成しろと言われます。そして、社内からの友達申請は断ってはいけないんです。


確かに、仕事の内容をメッセンジャーでやり取りをすることもありましたが。同僚はプライベートと一緒にしていたのですが昔の投稿までさかのぼって全部チェックされ、お局様の嫌味のネタに…。お偉いさんの誰かが投稿すると、みんながこぞって『いいね!』を押すのは恐怖でした。


私はプライベートの投稿を見られるのが嫌なので、会社専用のアカウントを作成。当たり障りのないことだけ投稿しています。本当に謎の規則です」(30代女性)



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■Twitterを監視する元カレ

「別れた後、なぜか私のいる場所に現れる元カレ。しかも本人には絶対言ってない愚痴の内容まで知っていて。最初は偶然か、友達が教えてるのか? と思っていましたが、私のTwitterのつぶやきが原因。元カレのアカウントはブロックしていたんですが、新しくアカウント作り直して私のツイートを見ていたらしく。速攻で鍵をかけました。


その後は、過去のやりとりをわざわざプリントアウトして『こんなに僕のことを好きって言ってたじゃないか!』と叫びながらばらまかれたり、散々な目に。自分の男を見る目のなさと甘さに落ち込みましたね」(20代女子)



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■教えていないはずなのに

「お茶した時のケーキの写真とか、顔を隠した子供の写真とか。ちょっとした写真をインスタグラムにアップしてるんです。ほとんど、自分が見返すため。本当に仲の良い友達にしかアカウントは教えず、他のSNSに連携もしていませんでした。


それなのに、あまり仲が良いわけではないママ友に『これってあなたでしょう?』と…ゾクッとしました。友達のアカウントから追ってきたのか、友達かも? と出てきてしまったのか…。悪口とか書いてなくて、本当によかった。誰に見られているかわからないので、今まで以上にアップする写真に気をつけるようになりました」(30代女性)


実際に自分の身に起きたら、どれも怖いだろう。「SNSに投稿した内容は誰でも見られる」ことは忘れずに使いたい。

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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年12月16日~2016年12月19日
対象:全国20代〜50代のSNS利用者681名(有効回答数)

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たつき あつこ

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