暇を持て余した貴族の遊び!?アラブの「人間縄跳び」が危険すぎる
垂直に立てたクアッドバイクのハンドルに掴まり、腕だけを支えにグルグル回転するというアクロバティックで危険な大技にチャレンジする中東の若者たち。
さらに、回転する人を大縄跳びの縄に見立ててジャンプする姿に「意味がわからない」「スゴいけどアホすぎる」といった驚嘆の声が寄せられているようだ。
■危険な遊びに興じる若者たち
見渡す限り対向車の姿が見えない、砂漠を切り拓くようにして作られた長大な道路を遊び場にしている自由な若者たち。
クアッドバイクを後輪だけで回転させるテクニックもさることながら、それを使って縄跳びをしようという発想はまさに、「暇を持て余した貴族たちの遊び」といったところ。
こうした「カッコイイ」と「おバカ」が共存している行為の中から、次世代のヒップスターは生まれてくるのだろうか…。
■これを見た人々の反応
「面白い!こんなことやってみたいわ」
「バカだなー、けどやってる本人たちはすごく楽しそう」
「そのうち疲れてきて、ジャンプに失敗して、顔面から落ちて手痛いケガをする。でもそれは大きな問題じゃない。なぜなら君は酔っ払っていて、みんなは君を見て笑っているから。」
「俺にもこんなこと一緒にやってくれる友達がほしいよ」
「中東の子供がこうやってアホなことをやると、議論がだんだん政治的になってきて、終いには必ず中東の文化をバッシングする流れになるよな」
「タイヤから煙がでてないしこれはきっとフェイク」
「こんなヤツらと一日中つるんでみたいなー」
「どうしてこういう動画はほとんど中東でしか生まれないのか謎。」
「お金があると人生が退屈になって、退屈になると人はアホなことを始めるんだよ」
■危ないことをするのがブーム
近年アラブ圏では、裕福な若者があえて危険を伴う遊びに興じるというブームが発生している。モノには不自由しない富豪の子供たちが、高価な車両や映像機材などを使用して、その様子を世界に発信するのである。
こうした行為がエスカレートすれば、いずれはひどい怪我人が出るかもしれない。その溢れる行動力とお金を、できればもう少しだけ安全な遊びに費やして欲しいものである。
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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま)
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