大晦日こそ早目に寝るべき?実践者が主張する利点4選
明日はいよいよ大晦日。『紅白歌合戦』や『笑ってはいけない』など面白いテレビ番組も多く、ついつい夜更かししてしまう人がほとんどだ。
しかし、なかには年越しやお祭りのようなイベントを嫌い、普段より早く寝る変わり者もいるのではないだろうか?
■大晦日に早寝する人の割合は…
そこでしらべぇ編集部では全国の20代から60代の男女1365人に大晦日の就寝時間について調査を実施。
結果、「いつもより早く寝る」と答えたのは、わずか1割程度。普段通りもしくは遅くまで起きている人がほとんどで、早寝派はかなり少数であることがわかった。
年を越すのは当たり前のように思えるが、無事に1年を過ごせたということ。その瞬間に立ち会いたいと考える人が多いのは、必然なのかもしれない。
■早寝派がその優位性を主張
大晦日は20時に寝るというSさんになぜそのようなことをするのか、どのような利点があるのかを聞いてみた。
「31日くらいは夜更かししてもいいのでは? と思われがちですが、私は大晦日こそ早寝すべきだと考えています。おもな理由は以下のとおりです。
①清々しい気持ちで初日の出をみることができる
遅くまでテレビ番組をみるより、早く寝て清々しい気持ちで美しい初日の出をみるほうが健康にも精神にもいい。徹夜して太陽をみても、眠気が先行して気分が晴れません。
②妙に浮かれた年越しの瞬間をみなくてすむ
昔は除夜の鐘を聞きながら静かに年を越すものでしたが、最近はテレビ番組などが騒々しい。そもそも自分は新年を迎えることが嬉しくもない。浮かれた芸能人の顔などみたくもないですから、寝たほうがマシです。
③元日を体調よく迎えることができる
夜更かしすると、次の日頭痛になるんですよ。新年早々体調不良じゃ、ゲンが悪いからですね。早く寝れば身体の調子よく新年を迎えられます。こちらのほうが、健康的だと思います。
④朝酒がうまい
体調を整えて飲む朝酒は最高ですよ。夜の酒は普段でも飲めるけど、朝はなかなかできないですからね。ぜひ試してもらいたいです。
これらを考えれば、大晦日に早く寝たほうがいいわけです」
利点があるか否かは意見のわかれるところだが、今年は早めに寝てみるのもいいかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年12月16日~2016年12月19日
対象:全国20代~60代の男女1362名(有効回答数)
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