はに丸『週刊文春』にぶっこむも能年玲奈の「例のアレ」には触れず…
かつて能年玲奈として芸能界で活動していた、女優・のん。
映画『この世界の片隅に』で声優として主演を務め、人気を取り戻しつつある彼女が20日の『あさイチ』(NHK)に出演し、話題を呼んだ。
しかし、それ以上に注目されたのがNHK教育のキャラクター「はに丸」。相手に切り込むような毒舌とジャーナリズム精神がスゴイと評判のようだ。
■はに丸、週刊文春に「売れればなんでもいいの?」
お笑い芸人・綾部祐二から「昔はジャーナリストじゃなかったよね?」と聞かれたはに丸は「時代は変わったんだよ」と切れ味の良いコメント。
番組では今年なにかと世間を賑わせた『週刊文春』にはに丸が突撃取材する企画を放送。はに丸は『週刊文春』の担当者に「センテンススプリングの人?」と質問し、笑いを誘った。
また、毎週平均43万部超えが出ていることを知ったはに丸は「今年のセンテンススプリングすごかったね」「儲かった?」と切り込んだ。
それに負けじと担当者も「もうかったよ」と回答。もし、はに丸の相棒の「ひんべえ」が悪いことをしたら? という質問に「優しく記事を書く」と答えたはに丸に「それじゃ売れない」とバッサリ。
「伝える意義は?」というはに丸の質問にも「知りたい人たちの期待に応えるのが僕らの仕事」と回答し、「親しき仲にもスキャンダル」という言葉を残した。
これにはネット民から「教育テレビの使者が利益優先主義にぶっこんだ」「『人の人生を狂わせるのになんで載せるの?』は攻めすぎ!」など、はに丸のジャーナリズム精神を賞賛する声が。
淡々と割と怖いこと言うてるセンテンススプリング編集長とはに丸 #あさイチ
— yae~♪ (@yaekoeyayaeeya) 2016年12月20日
文「僕らはジャーナリストとして…」
は「売れればいいんですね?」
文「つっこむね…」
は「ジャーナリストなんで」笑った
— チカ太郎’16 (@chikata_0048) 2016年12月21日
はに丸王子のバルスが話題になってるけど、文春への突撃インタビューの後「やっぱり釈然としないわ。知りたいことなら何でも書いていいの?その人のその後の人生ずっとレッテル貼られて生きることになるかもしれないのに?(意訳)」って王子にツッコんだ有働先輩が男前だった。
— chibarie (@chibarie_g5) 2016年12月21日
■のんの「あの問題」には触れず…
しかし一方で、なんでもぶっこむキャラにも関わらず「のん」の改名騒動には触れないはに丸を残念がる人も。
録画しているので生で見てないけど、はに丸には、のんになぜ改名したのかツッコんで欲しいな。そういうキャラでしょ
— Kazumi Watanabe (@130watanabe) 2016年12月20日
「皆さんの知りたいこと」そりゃ、のんの独立騒動の真相やで。 #あさイチ #のん #能年玲奈
— かば (@kaba101) 2016年12月20日
#あさイチ 3年前に #あまちゃん で一世風靡した #能年玲奈 が公共放送に #のん として出演している。 本名を改名させられているのにそのことについてはなんの説明もない。異様な芸能界事情
— ANGUS #この世界の片隅に 応援 (@leharuya) 2016年12月20日
やはり、はに丸でも触れることのできない暗黙の事情でもあるのだろうか?
■週刊誌を買う人は1割も満たない
週刊誌の存在を聞くが、買ったことがないという人も多いはず。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,348名に「週刊誌を買っているか」調査したところ、「買った」と回答したのはわずか4%という結果に。
ゴシップ関連の情報源はテレビはインターネットという人が多いのだろう。
そのほかにも、不倫、熱愛という朝9時とは思えないワードが飛び出した回となった『あさイチ』。のんの出演を含め、見逃せないテレビ番組のひとつといえるだろう。
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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年2月19日~2016年2月22日
対象:全国20代~60代の男女1,348名
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