スマホゲーム「とりあえずやる派」は意外な世代に多い

「100万ダウンロード突破！」「ユーザー数1000万人！」こんな煽り文句のスマホゲームの広告をよく目にする。

人気ならちょっとやってみようかな？　なんて思った人も少なくないのでは。

そんな、はやりのスマホゲームはとりあえずダウンロードして、遊んでおく人はどれくらいいるのだろうか。

画像をもっと見る

---

■女性を狙うなら「30代」

スマホを所有している全国20代〜60代の男女768名に調査した結果、10.9％は「とりあえずダウンロードしておく」と回答。

広告やアプリストアのランキングをみて、人気そうだし、話の種に…と遊んでみるようだ。男女年代別で見てみると…。

飛び抜けて高いのは、20代男性、30代女性、50代男性。

20代男性は「周りもやってるし…」と始める人も多そう。過去の調査で12.3%が1万円以上課金したことがあると回答している。スマホゲームで遊ぶ人自体が多いのかも。

ちょっと意外なのは、30代女性と50代男性。子育てや仕事の隙間にちょこっと遊べるスマホゲームは、この年代に刺さりやすいようだ。

関連記事:接触確認アプリ『COCOA』利用率最多は20代女性か　「安心のために」

■Apple信者はアプリも「流行を追わなきゃ」

では、スマホの人気シリーズであるiPhoneを製造している、Apple社大好きな人たちはどうだろうか。

なんと、自分で「Apple信者だ」と思っている人は、はやり物にもすぐ飛びついているのだ。

AndroidよりもiPhoneで先に配信される話題のアプリも多く、いち早くダウンロードしておきたい！　なんて人も多いのかも。

関連記事:プレイステーション公式、予想外の方法でゲームを宣伝してしまう　「急にどうした…」

■ゲーマーは「予約する」

人気スマホゲームは大体押さえている、と豪語する30代女性は「当たり前ですよ」と語る。

基本プレイ無料のゲームも多いが、ハマりすぎないように気をつけて。

・合わせて読みたい→重くなるだけで無駄？　取ったスマホアプリを放置する割合は…

（取材・文／しらべぇ編集部・たつきあつこ）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2016年10月21日～2016年10月24日
対象：全国20代～60代のスマホを所有している男女768名（有効回答数）