『真田丸』ロスvs『逃げ恥』ロス 喪失感が大きいのはどっち?
三谷幸喜が脚本を務め、放送のたびにツイッターが「#真田丸」祭り状態となるNHK大河ドラマ『真田丸』。
そして、エンディングの「恋ダンス」や、二人の恋の行方が注目を集める大ヒットドラマ『逃げるが恥だが役に立つ』(TBS系)。
いずれも、間もなくフィナーレを迎える。11日放送の『真田丸』の舞台は、真田幸村最後の戦いである「大坂夏の陣」。
一方の『逃げ恥』では、先週の放送で平匡・みくりが「初夜直前」のような状況で次回に続いていた。
■終わったらどちらがロス?
NHKの朝ドラ『あまちゃん』は、宮藤官九郎の脚本や能年玲奈(のん)主演で国民的人気を集めたが、番組終了後は「あまロス」なる言葉が流行。多くの視聴者が、喪失感を覚えたようだ。
では、今年の人気ドラマ『真田丸』と『逃げ恥』では、どちらがよりロスを感じられるのだろうか?
しらべぇ編集部が、ツイッターで調査したところ…
「逃げ恥のほうがロス」と答えた人は5割を超え、「真田丸ロス派」の3.4倍となった。
【しらべぇ調査】終わってしまったら「より喪失感(ロス)を覚える」のは、どちらのドラマ?https://t.co/N5SBkSYcFJ #逃げ恥 #真田丸
— しらべぇ (@sirabee_news) 2016年12月8日
■ストーリー展開も影響?
『真田丸』の主演は真田幸村(信繁)の堺雅人だが、前半のストーリーを牽引したのは、草刈正雄演じる、父・昌幸。
また、高畑淳子が演じた母・薫や、豊臣秀吉(小日向文世)、本多忠勝(藤岡弘、)など、名演が話題を呼んだ俳優・女優の役が、すでに世を去っている。
中には「ナレ死(死去するシーンがなく、ナレーションで語られる)」もあったが、こうした名優たちがすでにドラマを離れたたびに、ファンは何度も「ロス」を感じていた可能性もある。
いずれにせよ、残された放送を存分に楽しみたい。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
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