iPhoneの「マップ」アプリ使ってる?便利な新機能を紹介
2016/11/26 18:00
地図アプリといえば「Googleマップ」を使っている人が多いだろう。iOSに標準搭載されている「マップ」がアップデートにより大幅に使いやすくなったのをご存じだろうか?
実際に使ってみると便利だったので、新機能を中に紹介する。
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■交通機関の経路検索が地図アプリでも対応
アップデートによる大きな変更点は、路線検索ができるようになったこと。これにより、目的地の場所を地図アプリで調べて、その後乗り換え案内アプリで経路を調べる…といったことが一度にできるようになった。
やり方も簡単だ。
目的地を入力して、「経路」「交通機関」の順にタップすると詳しい経路の候補一覧が表示される。出発をタップすると案内が開始され、地図の上部に経路の詳細が表示される仕組みだ。
右にスワイプしていくと、乗り換えの時に嬉しい「xx番線に乗車」する案内や、「xx駅の次で降車」などの詳細も表示される。乗り間違えたりする心配もなく便利だ。
■音声検索も可能! 周辺施設情報も
「マップ」はSiriに対応しているため、音声での路線検索も可能だ。使い方はSiriを起動して「xx駅へ」「xx駅まで」と話しかけるだけ。現在地から目的地までの経路を検索し、マップ画面に切り替えてくれる。
また、周辺施設の情報も検索可能だ。画面下をスワイプし、「場所または住所を検索します」をタップすると、「食べ物&飲み物」「買い物」「遊ぶ」「旅行」などの項目が表示される。
目的にあったアイコンをタップすると、好みの施設や飲食店の情報を取得できる。
Googleマップでもできることも多いが、レイアウトや見せ方が異なるため、どちらが自分にとって使いやすいかを確かめるためにも一度使用してみることをオススメする。iOS10.1以上に対応だ。
ちなみに、これらの地図アプリを使ってもどうしても迷ってしまう人にオススメなのが、「Waaaaay!」というアプリ。
コンパスの方角に歩いていけば目的地に着くことができるというもの(左のコンパスの右下部分から地図をスワイプして表示することも可能)。
地図がまったくダメな人はインストールしてみてはいかがだろうか。
(取材・文/しらべぇ編集部・砂流恵介)
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