日本再上陸『パンダエクスプレス』がほぼ米国と同じ味!これは中華ではない
米国発のアメリカン・チャイニーズレストラン『パンダエクスプレス』は、本国以外にもドバイやプエルトリコ、韓国に香港など、世界中に店舗を広げているレストランだ。
とくに鶏唐揚げに甘いオレンジソースをかけた『オレンジチキン』はそれだけ持ち帰る人も多い大人気メニューで、パンダエクスプレスの看板商品になっている。
画像をもっと見る
■パンダエクスプレスがラゾーナ川崎にオープン
そんなパンダエクスプレスが、11月25日に川崎駅そばの商業施設『ラゾーナ川崎』にオープンするということで、開店前の試食会に行ってみたところ…ほぼ米国と同じ味だった!
店舗での調理風景も同じ、セットの表記は違うがオーダーの方法も価格もほとんど同じと「あえて日本人向けにしていない感」がもう注文前からMAXで感じていたが、味も95%ぐらい同じである。
唯一違うことがあるとしたら、フライドライス(チャーハン)に入っているグリンピースと、チャオメン(焼きそば)に入っているセロリが気持ち少ない程度。
あとは日本限定メニューのスイート&パンジェントシュリンプ(塩味のエビチリ)があるぐらいだろうか。これは海外でパンダエクスプレスにハマっていた人には嬉しいスタイルだ。
■行く前に気を付けておきたいこと
ということでほぼ米国と同じだった『パンダエクスプレス』行ったことが無い人が行けばきっといままで体感したことがないアメリカン・チャイニーズの世界に、きっと衝撃を受けることだろう。
ただ、先に気を付けてほしいのが「中華料理だと思わない」こと。アメリカン・チャイニーズと中華料理は似て異なるもので、例えるならナポリタンやタラコスパゲティと本格イタリア料理ぐらい違う。
そのため、手軽に中華料理を食べに行きたいのなら素直に餃子の王将や日高屋に行ったほうが良い。ちなみにきっと初めて行った人が驚く点としては
・オレンジチキンはムチャクチャ甘い。酢豚の3倍ぐらい甘い。だがハマる。
・飲み物にお茶系がなく、コーラやセブンアップと一緒に食べる。意外とチャーハンとコーラが合う。
・ボリュームがスゴい。メイン1品とおかず3品のセットは女子ふたりで食べても十分な量。
・なぜかアンガスビーフやサーモンのステーキがある。しかもウマい。でも焼き餃子が無い。
・メインの米や麺料理以外にミックスベジタブルが頼めるので変なところでヘルシー
などが挙げられる。いろいろ面白い点があり初めて行くときっと楽しめるので、気になる人はぜひ行ってみよう。
おススメはフライドライスとオレンジチキン、アンガスステーキとスイート&パンジェントシュリンプのセットだ!
あわせて読みたい→【超コスパ】ローソン『150円中華定食』の裏技!実際に作ってみた結果…
(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)
・合わせて読みたい→たった2分で食べられる 日高屋の「冷凍照り焼きチキン」が最高にちょうどいい