今年は「赤いあいつ」が大躍進!『レッドマン』の展覧会が熱い

こんにちは、モノブライトのベース、出口です。

今年の春、突如You tubeでリバイバル配信され、従来の特撮ヒーローでは見られないガチンコ感漂うバトルで話題をさらった「赤いあいつ」ことレッドマン。

1972年に円谷プロが制作した番組内番組のヒーローであり、「使い古されてクタクタになった怪獣の着ぐるみ」「長いアクションをワンカットで撮りきる」「光線技を使わずナイフや槍など威力が想像できる武器を使用する」といった、いわゆる「ツッコミどころ満載」の低予算で作られた特撮作品です。

そのレッドマンが、なんと単独での展示「赤いあいつ展~Exhibition Of REDMAN~」が開催されるとの情報を受けて、中野ブロードウェイ3階にある墓場の画廊に潜入してきました。


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■超貴重! レッドマン撮影風景蔵出し写真

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壁一面、所狭しと飾られているのはレッドマンの撮影風景を写した貴重な写真。これまで公に発表されていないものが多く、レッドマンや怪獣のディティールほか、当時の撮影風景を見ることができます。

ゴジラの着ぐるみに襟巻きをつけた人気怪獣ジラースは、レッドマンに登場したジラースの指は5本(ウルトラマンに登場するジラースは4本)になっている、という部分を確認できたのは大発見でした。

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パネル展示の奥ではレッドマン全138話を一挙上映も行っているので、見逃した回やお気に入りの回をチェックすることもできます。

その傍らには缶バッジやアクリルキーホルダーがあたるガチャも設置中ですので、鑑賞しながら目当ての商品が出るまで回すのもいいかと思います。

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■レッドマンの世界を堪能せよ!ファン必見のレッドショット

レッドマンの魅力は、なんと言っても「素手同士の殴り合いバトル」です。その魅力を存分に味わうことができるのが、無料撮影スポット「レッドショット」です。

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レッドマンになるのではなくレッドマンに殴られる怪獣になりきることで、あなたもレッドマンの世界の住人になれるのです。レッドマンの一撃をその身に刻み込め!

特製のメッセージボードも設置しているので、レッドマンに対する想いを自由に書き込むことができます。他の方が書かれたイラストを見るのもよし、来場の記念に一筆したためるのも

よし、あなたのレッドマン愛をぶつけましょう。開催期間中ボードに書かれたメッセージは店内のパネル下部に展示されるので、こちらも見どころとなっています。


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■世界一の品揃え、レッドマングッズの数々

オリジナルグッズの品揃えの豊富さも特筆すべき点で、定番のTシャツからトートバッグ、スマホケース、モバイルバッテリー、パスケース、キャップ、雑貨などなど、目移りしてしまう品数。レッドマングッズがこれだけ揃っているのは、もはや奇跡に近い状態です。

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その中でも、とくに目を引く商品がレッドマン時計。

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ここまでレッドマンを全面に打ち出した商品は今後二度と作られないかもしれないので、レッドマンファンは思い切って購入することをお勧めします。


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■ここでしか見られない、本当のレッドマン

今回の展示最大の目玉は、実際に撮影で使われた本物の「レッドマン」と、放送当時に販売されていたレッドマングッズです。これは実物を見ていただきたいので写真の掲載は差し控えます。

というか、写真ではうまく伝わらないであろう「何か特殊なオーラ」がマスクやスーツに宿っている気がしてならないのです。ある意味でゾッとするような感覚に陥りました。これはすごい。

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11月28日まで中野ブロードウェイ3階・墓場の画廊で開催(OPEN11:00-CLOSE20:00)されているので、お買い物ついで、お仕事帰りに「赤いあいつ」ことレッドマンに会いに行ってみてはいかがでしょうか。

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(文/モノブライト・出口博之

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Sirabee編集部

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