毎月29日「肉の日」に肉を食べたくなる?30代女子の肉食っぷりが判明
毎月29日は「肉の日」。直近では、今月の11月29日を「いい肉の日」として、各地でプロモーションやキャンペーンが行われている。
もともと野菜や魚が中心の日本食。牛鍋などの肉を食べる文化は、明治時代の初期に流行したものが現在につながっている。日本人の食生活が150年の間にかなり変わってきたことがわかる。
しらべぇ編集部では、全国20代〜60代の男女1,387名を対象に「肉の日」にどのような印象を持っているのか調査を実施した。
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■『肉の日』意識調査
「毎月29日の『肉の日』に肉を食べたくなる」と回答した人は全体の22%。
性別・年代別では、30代女性がおよそ3割と高く、30代までは女性、40代以降は男性の割合が高い。
なかなか女性は肉好きと言いづらい。「肉の日」をうまく活用しているのだろう。同時に若年男子の草食化もあきらかになった。
また、年収別で集計すると、高所得者ほど肉の日に肉を食べたい欲求が現れやすいようだ。肉の日にちょっと贅沢な肉料理を食べる傾向と仮定すれば、低所得者の割合の低さは納得できる。
さらに集計すると、鍋料理が嫌いな人は、好きな人と比べて12ポイントも多い。鍋が嫌いな分、肉料理へ転換しているのだろう。
Apple信者の中で肉の日に肉を食べたくなると答えた人も多い。タイムリーな日にSNSで写真をアップしたくなる人が多いと見られる。
占いを信じている人で、肉の日に肉を食べたくなる人も、占い不信な人の倍以上。とくに運気が上がるわけではなさそうだが、縁起物として『肉の日』をとらえている人もいるだろう。
肉を食べる人は不健康とのイメージも、最近では豊富なタンパク質が見直されている。食欲の秋は野菜や魚もあわせてバランスのよい食事を心がけたい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年10月21日~2016年10月24日
対象:全国20代~60代の男女1387名(有効回答数)
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