「スープにフォーク？」ありえない食器を渡された人の割合は…
多種多様な品揃えがウリのコンビニエンスストア。サービスのバリエーションや食料の種類も増加中で、弁当やカップラーメンはもちろん、最近では生鮮食品を販売する店舗も登場している。
利用者としては嬉しい限りだ。
しかしサービスが豊かになるにつれ、困ったことも増えてくる。たとえば、食器のギャップ。スープを買ったのに箸が袋に入れられていると、「ありえない」と思うはず。
そのような経験を持つ人は意外と多いのではないだろうか？
■ありえない組み合わせの食器を渡されたことがある？
実態を調査すべく、しらべぇ編集部では全国の男女に「コンビニエンスストアでありえない組み合わせの食器を渡されたことがあるか」聞いてみた。
結果、「ある」と超えたのはわずか1割ほど。どうやら店員の教育が行き届いている店舗がほとんどで、食品に対して適切な食器を出しているようだ。
一方でおかしな組み合わせを出された人も、少ないながら存在している。
■どのような組み合わせだったのか
ほぼ毎日コンビニを利用しているというSさんに、どのような組み合わせがあったのか聞いてみた。
「基本的に、わからないときにはすべて入れるよう教育されているみたいで、たとえば電子レンジで温めるタイプのラーメンを買った場合、フォークと箸が一緒に入っていることが多い。
もちろん事前に何を入れるか聞いてくる人もいます。ですが、やっぱり変な組み合わせになることはあります。以下のような事例がありました。
①スープにフォーク
たぶん間違えて入れてしまったのだろうけど、汁物にフォークはちょっと…。結局ストックのスプーンを使いましたが、あれはありえないなと思いました。
②ヨーグルトに巨大スプーン
通常ヨーグルトには小さなスプーンをつけてくれますが、1回だけ巨大なものを渡されたことがあります。文句を言おうかと思ったけど、食べられるし我慢しましたが…。
③何も入っていない
カップラーメンを買ったのに、何も入れてくれなかったことがあります。これは、究極のギャップといえるのではないでしょうか。
出張中でホテルに泊まっていたため代わりがなくて、困り果ててしまって。フロントにダメ元で頼んだら、朝食用のものを貸してくれましたけど、アレには参りました。
文句をいうほどでもないかなとは思うのですが、『もうちょっと考えろよ』と思ってしまいますね。このようなことがあってから袋に何を入れるかチェックするようになりました」
店員の動きに注意したほうがいいかもしれない。
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（取材・文／しらべぇ編集部・佐藤 俊治）
【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2016年9月23日～2016年9月26日
対象：全国20代～60代の男女1365名（有効回答数）
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