渋谷ハロウィンで痴漢される女子が続出 被害ツイートがエグい

2016/10/31 16:30

渋谷ハロウィン
(画像はFNNニュースのスクリーンショット)

今年も大きな盛り上がりを見せているハロウィン。

聖地渋谷では多くの「パリピ」たちが仮装姿で通りを闊歩し、交通規制が行なわれるほどの盛況となった。

多くの人が来るということで、飲食店や関連施設も連日大入りでいいこと尽くし……と思いきや、看過できない問題も起こっているようだ。

それは、若い女性たちへの痴漢行為である。


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■スクランブル交差点ですれ違いざまに……

Twitterを検索してみると、実際の被害ツイートがヒット。

しかし、露出度の高い仮装をしているせいか、被害を受けた女性たちへの世の声はかなり厳しめだ。

警察によると昨年は痴漢などで3人出た逮捕者が、今年は今のところゼロとのことらしいが……

現実には目に見えない被害が多く出ている上、「痴漢された」という声を発することも難しくなってしまっている現状があるようだ。

一方では「仮装はある意味ファッションであり、痴漢行為が擁護されてこっちが自粛させられるのはおかしい」という趣旨のツイートも散見。

しかし、それほど同意は得られていない様子だ。

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■6割の女性が痴漢被害経験者

ちなみに、しらべぇの調査では女性の中で痴漢に遭った経験がある人は全体の58.3%

加えて、その大半が泣き寝入り状態になっていることがわかっている。

もちろん、悪いのは仮装ではなく痴漢を行なう卑劣な人間のほうなのは間違いないが、渋谷のハロウィンは歩くのですら困難になりうる。

自分の身は自分で守るためにも、ある程度の危機意識は持つべきなのかもしれない。

そして、ハロウィンをビジネスとして根付かせたい企業サイドも、なんらかの形で彼女たちの身を守る策を練っていくことも必要になりそうだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・クレソン佐藤

qzoo-200x94【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo 
調査期間:2014年5月19日~2014年5月20日
 
対象:全国20~60代の女性300名(有効回答数)

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Sirabee編集部

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