若者には不評?織田裕二が日曜劇場『IQ246』で怪演も賛否両論
2016/10/31 08:00
織田裕二が主演を務める日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)。ディーン・フジオカ、中谷美紀、土屋太鳳などの豪華キャストが出演していることからも、放送前から期待値が高いドラマだが、ネットでは「織田裕二の話し方が変」などと話題になっている。
■織田裕二のキャラ設定にはネットでも賛否が
Twitterでは、ドラマを観た人が織田の演技についてさまざまに呟いている。「○○みたい」「○○のマネ?」というような声が数多く上がっているのだ。
織田裕二の新しいドラマ、この演技は相棒の水谷豊のマネ?
— Aiko (@aikotoba18) October 30, 2016
https://twitter.com/lQpcAkiCtg5ToSV/status/792596816613081088
https://twitter.com/cowboy_cowboy/status/792596728423776256
華麗なる事件簿の織田裕二のしゃべり方が腹立つなと思って検索かけたら、ケイネス先生って言ってる人がいて腹筋持ってかれたからやめて欲しい
— りんと (@linto1006) October 30, 2016
https://twitter.com/lunalunal0917/status/792594538812407809
テレビから杉下右京の声が聞こえてくるのに、テレビを見たら織田裕二が映っている…脳が混乱する
— ハノイノ (@lyricalko) October 30, 2016
など、織田のキャラ設定についてだけでも盛り上がっている様子。
■若者には『踊る大捜査線』青島のイメージが強すぎ?
しらべぇ編集部では独自に、織田に関してこのような調査をしてみた。「織田裕二は『踊る大捜査線』の青島俊作のキャラが強すぎるか」というものである。
すると、年代別では20代の若者が5割を超えて「織田=青島」だと回答。
編集部の取材でも、『IQ246』を観たという20代女性からは
「『IQ246』の変なキャラも別に嫌いではないのですが、踊るファンからすると『青島のイメージが消えていく―』と、ちょっとした悲しみが。ずっと、織田裕二さんを青島そのものだと思ってきましたから…」
と戸惑いの声も。
■『IQ246』の織田裕二 観れば観るほどほどクセになる!?
また編集部では、『IQ246』を観る前は織田の主演に否定的だったものの、観てから印象が変わったという人に取材。今では、すっかりハマってしまったという。
「先入観でこのドラマを観ていない人は、観たほうがいいかも。たしかに最初、織田裕二のキャラには違和感があったのですが、観ればみるほどクセになるんですよね。
前回の日曜劇場がヒューマンドラマであまり僕にはハマらなかったので、『IQ246』ぐらいぶっ飛んでるストーリーのほうが面白いです」(30代男性)
「絶対観ないドラマだと最初は思っていたのですが、再放送を観てからファンに。変な織田裕二さんも、なんか新鮮でいいなと思いました。これまでの織田さんのイメージが打ち砕かれた感じ。基本的に1話完結型なので、見逃した人も今から間に合いますよ」(20代女性)
役者は演じた役柄が強すぎるほど、他の作品に出演したときに比べられてしまうものである。今回の織田に関しても、そう思っている人はいるだろう。
一度先入観を捨てて、『IQ246』を観てはどうだろうか? 新たな織田裕二に魅了されるかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・chan-rie)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年10月21日~2016年10月24日
対象:全国20代~60代の織田裕二を知っている男女1,221名(有効回答数)
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