東京23区ラーメン二郎どこが一番美味しいか調査24回目『新小金井街道店』
東京23区の『ラーメン二郎』を食べ歩き、どこが一番美味しいかをランキング!
はじめて『二郎』という名で店を構えたとき、カウンターが斜めに傾いていたため、お客さんは左手で丼を抑えながら右手で食べていたそうだ。
それから数十年が経ち、今では日本を代表するラーメンまでに成長。
そんな二郎を週2回ペースで二郎を食べ続け、「東京都内イチの二郎」を見つけるこの企画。最後の店舗となった第24回は、『新小金井街道店』を実食調査。
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■閑静な住宅街にある隠れた名店!
国分寺駅と武蔵小金井駅のちょうど間にある新小金井街道店。駅からは、徒歩で向かうと20分ほど。
店は閑静な住宅街に建っており、周囲には学校とコンビニぐらいしかない。そのため、昼時には空腹の学生のお腹を満足させる貴重な店舗として、重宝されているのだろうか。
オープン直前には20名ほどの行列を成しており、人気店であることを裏付けている。行列に1時間ほど並び、小ラーメンを注文。
■コクがあるのにあっさりとしたスープ
着丼したラーメン。これまでの経験で言えば、このスープは「豚よりも醤油が強めで辛いのであろう」と予想していた。
しかし一口味わえば、その背脂の甘みがたっぷり染み込んでいてコクがあることがわかる。そこに、ふんわりやさしい醤油が香りを引き立たせ、あっさりとした味わいに。
また、同店は野菜も違う。正直、二郎の野菜はクタっており、栄養が流れ出てしまっているように感じていいた。
だが、ここの野菜はとにかく甘い! クタ野菜もそれはそれでいいのだが、やはりシャキシャキ食感が美味い!
肝心の麺は、平打ち硬めの細麺!
しっかりと煮込まれた分厚いブタと麺を合わせて食べると、恍惚忘我。ウマすぎて、脳に衝撃が走る!
ジロリアン界隈でもこの店は、それほど話題に上がらないのだが、隠れた名店であることは間違いないだろう。
■評価
今回の点数は…
・味 ★★★★(あっさり醤油にブタのコク)
・量 ★★★★(野菜多め)
・総合★★★★★(豚を堪能できる1杯)
※5点満点
どうやら、ランキング第1位の「野猿2」の店主の両親が経営しているようだ。美味いのも当たり前だった。
■これまでのランキング
1位:八王子野猿街道店2(暫定)
2位:ひばりヶ丘駅前店
3位:新小金井街道店
4位:めじろ台法政大学前店
5位:千住大橋駅前店
6位:三田本店
7位:神田神保町店
8位:荻窪店
9位:亀戸
10位:府中店
11位:JR西口蒲田店
12位:小岩店
13位:池袋東口店
14 位:上野毛店
15位:環七新代田店
16位:品川店
17位:新橋店
18位:目黒店
19位:赤羽店
20位:桜台駅前店
21位:環七一之江店
22位:仙川店
23位:歌舞伎町店
24位:小滝橋通り店
(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ)
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(文/しらべぇ編集部・ふふふふ)