カップラーメンの3分が待てない!その驚愕の理由とは
短いようで長く、長いようで短い時間、3分。電車やバスがあと3分後に来るとわかれば、その場で待つ人が圧倒的だろう。
しかし、カップラーメンのそれは、異様に長く感じるもの。早く食べたいのに待たされるあの時間は、イライラさせられる。
なかにはいつも待ちきれずに蓋を開け、まだ固いラーメンを食べている人もいるのではないだろうか。
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■カップラーメンの3分を待てない人はどれくらい?
実態を調べるべく、しらべぇ編集部では全国の男女に「カップラーメンの3分が待てるか・待てないか」聞いてみた。
結果、該当すると答えたのはわずか1割。日本国民のほとんどはしっかり3分待ち、麺をすすっていることがわかった。
■40代オトコは焦ってる?
次に「待てない」と答えた人を性世代別にみてみよう。
40代男性が突出して多いことがわかる。忙しく働いているということが一番の理由だと思われるが、食欲に素直な人が多いのかもしれない。
また意外なことに、女性は20代が待てない割合がもっとも多く、同世代の男性と比較すると大差に。単純にラーメンが好きなのか、色気より食い気なのか…。若者は男性のほうが我慢強く欲求に耐えられるのかも。
■カップラーメンの3分が待てない人に聞いてみた
カップラーメンの3分がどうしても待てないというSさんに意見を聞いてみた。
「カップラーメンにお湯を入れて待っている時間が苦痛で仕方ない。とりあえず時計をみながら我慢してみるのですが、どうしても2分くらいで『もういいだろう』と思って蓋を開けます。
だからいつも麺が1つに固まっていて、食べるたびに持ちあがる感じ。ラーメン屋でも「バリカタ」もあるし、意外とおいしいですよ。たまに3分待てるときもありますが、柔らかくて物足りない…と思うようにしてます。
電子レンジでの加熱も待てずに『チン』のまえに取りだします。信号も赤になるとイラっとするし、スーパーのレジで並ぶのも嫌。ある意味病気かもしれませんが、それが自分のアイデンティティだと開き直ってます」
心に余裕をもった生活をしたほうがいいかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の男女1365名(有効回答数)
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