店で食べる価格の半額も!牡蠣は「魚屋で買って外で食う」最強説
プリプリでクリーミーな身がたまらない、「海のミルク」とも呼ばれる「牡蠣」。
オイスターバーや浜焼き居酒屋で食べるのもいいが、今年ぜひお勧めしたいのが「魚屋で買って外で食う」スタイル。
画像をもっと見る
■魚屋ならオイスターバーの半額以下
まずはなぜ魚屋で買うのをお勧めしたいかというと「オイスターバーの半額以下で牡蠣が売っている」ことが多いから。
たとえば練馬の大型鮮魚店『魚市場 旬』では、名産地である北海道の仙鳳趾産牡蠣が1個250円と格安。
店で食べたときは900円ぐらいしたのに魚屋で買えば三分の一に満たない価格だ。
■外で牡蠣を食べたい理由
外で食べたい理由としては「調理やあと片付けが楽で楽しい」ため。殻付きの牡蠣を買うとどうしても剥いたりする際にキッチンがかなり汚れてしまう。
キッチンだと汚れても水で全部洗うワケにもいかないが、キャンプ場やバーベキュー場ならある程度汚れても気にせず流すことができる。
また、蒸し牡蠣をするときにも焚き火を使ってワイルドに調理することができるため、ちょっとしたエンタメ気分も味わえるのだ。
■調理も簡単
調理は焚き火台と薪があれば簡単。焚き火台に乗せた薪に火を点け、網をのせてそのうえから容器に入れて水をかけ、ホイルでフタをした牡蠣を乗せよう。
数分後には絶品の蒸し牡蠣が完成!
もし他にも調理するものがあるのなら、網にそのまま牡蠣をのせて焼き牡蠣にしてもいい。その場合は薪ではなく炭を使えばOKだ。
もちろん生でも食べられるため、調理が終わるあいだに牡蠣を剥けば生牡蠣だって味わえる。
また、剥き牡蠣を買えばごはんの上にのせ、出汁をちょっと入れて炊くだけで絶品の牡蠣飯も完成!
これだけ食べて3~4人前5,000円かからないのだから、コスパも味も最高である。
薪が余ったら、焼きいもだってできるぞ。
秋はあまり虫もおらず気温も程よいため、じつは夏よりもバーベキューには最適な季節。ぜひ旬の牡蠣を味わいながら、気持ちよく秋の景色を楽しんでほしい。
あわせて読みたい→【朝から酒】大阪・新世界の『モーニングセット』がニューワールドすぎる
(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)
・合わせて読みたい→カルディマニアに聞いた「寺岡家の牡蠣だし醤油」がマジでウマい