秋の味覚くだもの対決!「梨」vs「リンゴ」どっちが好き?

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梨とリンゴ。同じバラ目バラ科で見た目も似ているふたつだが、境遇はやや異なる。

リンゴは『白雪姫』ほか童話であつかわれたり、ニュートンが万有引力の法則を発見する逸話に登場したり、アップル社のロゴに使われたりするなど、昔からエピソードに事欠かない。

一方で梨は近年、梨の妖精「ふなっしー」の活躍が目立つものの、リンゴほど昔から有名なエピソードがあるわけでもなく、認知度ではやや差をつけられているかもしれない。

しかしエピソードの数と味とは別物。実際は梨のほうが親しまれているのかもしれない。しらべぇでは全国の20~60代の男女1,365人を対象に調査を行った。


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■全体的にリンゴ優勢、20代男性はとくに大きな差

梨派は44.8%、リンゴ派は55.2%。10ポイント以上の差で「リンゴ派」の勝利。とはいえ、性別年代別では「梨派」が過半数の層も多く、決して梨派の惨敗ではない。

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そんな中で目を引くのが男性20代の結果。リンゴ派が飛び抜けて多く、7割近い。梨関連の仕事を持つ人には、いかにして若年男子の人気を引き上げるかが課題かもしれない。

次に都道府県別の数字を見てみると、こちらでも場所によって大きな差が生じていた。

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■梨の生産日本一!千葉県はさすがの数字を示すも…

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千葉県はさすがに梨の生産量日本一とあって、「梨派」が過半数を記録。東京都もほぼ五分五分の数値を示す一方で、同じ首都圏でも埼玉県は35%しかいない。

西日本の結果に目を移すと、大阪府の「梨派」45%に対し、隣の兵庫県は33%。九州の福岡でも「梨派」は37%。

リンゴ派と梨派。全国的にはそこまで大差がついていないだけに、「梨派」30%台地域での人気上昇が両者の差を縮める鍵になるだろう。

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(文/しらべぇ編集部・田村R

qzoo-200x94【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の男女1365名(有効回答数)

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Sirabee編集部

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