健康面だけじゃない?寝間着に着替える人にすごい共通点が
2016/10/14 21:00
「寝間着ばなれ」が進んでいるという。スウェットの上下やイージーウェアが簡単に手に入るので、パジャマも部屋着も一緒! なんて人は多いのでは。
そこで、しらべぇ編集部では「寝る前にきっちり寝間着に着替えている」人について調査し、その効用について考えてみた。
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■女性の多くは「寝間着派」
男女年代別に「寝間着に着替える」人の率を表したのが次のグラフ。
割合は異なるが、全ての年代で男性より女性のほうが寝間着に着替えているのだ。
お肌のために大切な睡眠。美容に関心の高い女性は、睡眠の質を上げるためにきちんと寝間着を使っているのかも。
■「寝間着派」は健康的?
あるメーカーの調査によると、寝間着に着替えることで寝入るまでの時間を短縮でき、夜中に目覚める回数が減るという。
寝間着に着替えるメリットは以下の3点。
①寝間着に着替えることで「眠る」「起きる」のメリハリがつく
②寝間着は寝返りなど睡眠中の体の動きに無理なく作られている
③寝間着の素材は睡眠中の汗を吸収し、不快感を低減する
しかし、わざわざ着替えるのはめんどくさい…と思う人もいるはず。そこで、寝間着と健康との関係について見てみよう。
男性は健康への満足度が高い人ほど、寝る前に着替えているのだ。やはりいい睡眠は健康につながり、そのためには寝間着が大切なのだろう。
■そのほかの寝間着との関係性
部屋着のまま寝てしまう人が、着替えたくなるデータはほかにも。
男性では「同世代の中では出世している」人のほうが寝間着派が14ポイントほど高く、51.3%。そして「今の生活が幸せ」かどうかとの関係を見てみると…
男女ともに、「幸せ」な人のほうが寝間着派が多い。特に男性では10ポイント以上の差がついている。
寝間着に着がえないよりは着がえたほうが、得るものは大きいと言えそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・谷葦夫)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の男女1,365名(有効回答数)
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