【本日発売】ハーゲンダッツから2つの新作!ジョエル・ロブションと比較してみた
2016/10/04 20:30
過去3ヶ月間のあいだに「抹茶フォンデュ」「紫いも」に「パンプキン」など、濃厚なフレーバーを発売し話題となっているハーゲンダッツ。
ひとつの商品の熱が冷めないうちに、続々と新しい味を発売する攻めの姿勢をみせているが、今回は「カスタード」に焦点をあて2種類を発売するという。
しらべぇ編集部は、さっそく試食してみることに。
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①ベリー1本勝負
「クランチークランチ ラズベリーカスタード」は、ピンクの見た目が乙女心をくすぐる。
薄く焼いたクレープ生地「フィアンティーヌ」と、乾燥ラズベリーがサクサクと散りばめたラズベリーチョコレートで表面がコーティングされている。
中心部には甘酸っぱくジューシーなラズベリーソースが入っている芸の細かさだ。
ウ…ウメェッ! しかし、記者はあることに気づいた。
このクランチアイスに匹敵するウマさのアイスを先月「ジョエル・ロブション」が発売しているのだ。
こちらは断面に美しいいちごソースがマーブル状に散っており、表面はホワイトチョコでコーティングされている。
どちらも甲乙つけがたいウマさである。
だが…目新しさで言えば、華やかなルビーのように糖漬け苺がキラッと輝くロブションアイスの勝利だろう。
一方、「絶対に美味いカスタード」がハーゲンのクランチでは強みだ。ラズベリーの粗粒入りの表面の歯ごたえも豊かで、総合点はハーゲンが優勢だ。
②視覚だけでウマいミニカップ
「ミニカップ メープルカスタードクッキー」は、フタを開けるとメープルシロップの香りが鼻をくすぐる。
先ほどはロブションが頭をよぎったが、こちらの「メープルカスタードクッキ」は、向かう所敵なし。
スプーンを挿入しただけで鼈甲色の蜜がトロリ。
トロッと品の良い甘さのシロップに、マイルドなカスタードが入り混じりグラハムクッキー(全粒粉)が香ばしく良いアクセントだ。
この秋も続く各社の「アイス戦線」。カスタード好きにはたまらない2品を是非ためしてみては?
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(取材・文/しらべぇ編集部・大木亜希子)
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