小学生以下の子供が髪を染めるのはアリ？親の常識を問う声も

街中に出て、小学生以下の小さな子供が茶髪や金髪なのを見かけたことはないだろうか？　地毛ではなく、明らかに染めているのである。

そんなに小さいころから髪を痛めるようなことをして大丈夫なのだろうか、と思う人もいるだろう。

関連記事:親を恨む！「キラキラネームをつけられた子供」の悲惨な人生

■小学生以下の子供が髪を染めているのはアリ？　世間の声は…

しらべぇ編集部ではこのテーマについて、世の中の反応を調査してみた。その結果が、こちらである。

小学生以下の子供が髪を染めることに対し、「いいと思う」と回答したのはわずか1割。やはり、世の中の大多数の人たちは子供の染髪について疑問を思っているようだ。

関連記事:子供の好奇心は7歳までに大きくしておく【溜池ゴローの子育てコラム】

■親の考えに疑問を持つ声

では、子供の髪を染める「親」に対して、世間はどのように思っているのか。編集部が取材をしたところ、親の常識を問う声が聞こえた。

たしかに、髪が明るく染められた子供は目立つし、偏見的な目で見る人も少なくないはずだ。もしも子供に染めたいという意思がなく、親の考えだけに基づくものだとしたら…子供はいい迷惑である。

関連記事:命の危険も…「夏休み明け」の子供の様子に注意を払おう

■染髪の子供への影響は

髪を染めると、大人であっても肌がヒリヒリして痛みを感じることもある。とくに子供の肌はデリケートなため、カラーリング剤が強すぎて痛みを感じたり、酷い場合だとアレルギー反応が出てしまうこともあるそうだ。

親のエゴで子供の髪を染めてしまうのは、いかがなものだろうか？　こうした子供への影響をしっかりと考えてもらいたい。

・合わせて読みたい→とんでもない毒親に育てられた子供　3つの仰天エピソード

（取材・文／しらべぇ編集部・chan-rie）
【調査概要】 方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2016年8月26日～2016年8月29日
対象：全国20代～60代の男女1,368名（有効回答数）