酒飲み女性は恋愛の対象外?アルコール依存症の心配も
「よっぱらい」と聞くと、『ドリフ大爆笑』で志村けんや加藤茶が頬を赤くぬり、千鳥足で歩くようなおっさんを連想する人も多いだろう。
非常に迷惑で、できれば出会いたくない嫌われた存在。しかし女性がそのような状態に陥ったら、男性の中には「しめしめ」と思う人もいるかも。
一方で、某テレビ局の女性アナウンサーのような清廉性をもつ女性を好む男性からは「恋愛の対象外」との烙印を押される可能性も否定できない。
一体、世の男性は「酒飲みな女性」についてどのように考えているのだろう。
■酒飲みの女性は恋愛対象外?
そこでしらべぇ編集部では全国の男性に「酒飲みの女性は恋愛対象外」だと思うか聞いてみた。
結果、「思う」と答えたのはたった2割。大多数の男性は、女性が酒飲みであってもとくに問題視していない。むしろ、一緒に酒を楽しむことができるので歓迎しているのかもしれない。
一方で確実に嫌っている人がいることも判明。誰もが受け入れてくれるわけでないことを、女性は自覚すべきだろう。
■男性に意見を聞いてみた
実際に男性に意見を聞いてみると…
「まったく下戸な女性よりは、飲めたほうが楽しい。合コンなんかはとくにノリが大事だから『飲めな~い』なんていわれると、『じゃあなんできたの』と感じるし。
自分が酒好きですから、色々な店に一緒に行ったり、珍しいワインの味を共有したりする女性のほうが好き。逆に飲めないほうが対象外かな」(20代男性)
「程度にもよりますが、酒乱じゃなければいいんじゃないですか。妊娠中でもないのに『女性だから酒のむな』なんて差別ですし、おかしい。
ただあんまり酒が強いと酔わせる手が使えなくなるから、それはちょっと困ったなあとは思うかも。ほどほどに弱い女性のほうがいいですね」(40代男性)
「私は酒飲み女性は恋愛の対象外です。元妻が酒ばかり飲んで、アルコール依存症になって。元々の酒癖の悪さもあって、失禁する、暴力を振るう、暴言を吐くなど毎日が地獄でした。
シラフのときは普通なので別れる踏ん切りがつかず、関係をたちきることに本当に苦労しました。それから、酒を飲む女性をみていると心配になるんです。余計な心配をしたくないので、つきあえません。顔もみたくない。
アルコール依存症は本当に怖い疾患で、女性は重篤化する危険性が高いので気をつけてほしい。軽く考えている人が多すぎる」(30代男性)
考えかたはそれぞれ違うようだ。落としたい男性がいる女性は、事前に思考をリサーチしておいたほうがいいかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年8月26日~2016年8月29日
対象:全国20代~60代の男性688名(有効回答数)
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