東京23区ラーメン二郎どこが一番美味しいか調査13回目『上野毛店』
東京23区の『ラーメン二郎』を食べ歩き、どこが一番美味しいかをランキング!
日本人ならば、一度は聞いたことがあるであろうラーメン二郎。しかし、実際に食べたことがある人は案外少ないのかもしれない。
そんな彼らに少しでも二郎に興味を持ってもらい、その旨さを堪能してほしい!
週2回ペースで二郎を食べ続け、23区イチの二郎を見つけるこの企画。第13回となる今回は『上野毛店』を実食調査。
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■二子玉川のひと駅隣に
住みたい街ランキングなどで名前はあがるものの、毎回TOP10前後と微妙な位置づけの二子玉川から、ひと駅隣にある上野毛駅。
改札を出たら右へ行き、徒歩2分程度で到着した上野毛店。
それほど行列も長くなく、すんなりと入店できた。
店内は静かで落ち着いた雰囲気。ただただ業務をこなすだけのいつもの二郎でなく、店員の笑顔の接客で、記者は少しリズムを崩された。
丁寧な接客に焦りながら、小ラーメンとだけ告げて着席。
■醤油強めのスープ
着丼! シャキシャキという食感をしっかり残したもやし多めの野菜が盛られた二郎が登場。少しばかり、風情控えめ。
豚のコクはあまり感じられなかったが、醤油の味が色濃く出たシャープなスープは、これはこれでウマい。
こってり濃厚スープとは一転、爽やかあっさり二郎。これは逆に食べやすい。
チャーシューは程よく味がしみており、ちょうどいい厚み。コラーゲンがたっぷりのぷりぷりな歯ごたえだ。
肝心の麺は、やや細めの縮れ麺。あえてスープの中で麺を放置して、しなやかでツルツルしたクニュ麺を堪能するのもありだろう。
二郎にしてはそれほどでもないぐらいの量だったが、野菜は多かった。アゴが疲れ始めた後半に、ウマいはずのシャキシャキ食感の野菜が邪魔になってくる。
「野菜ごときが、抵抗するな!」と、そう感じざるを得ない。とはいえ、食べ終えた頃にはそれなりのエクスタシーを実感。
■評価
今回の点数は…
・味 ★★★★(醤油ラーメン)
・量 ★★★★(風情控えめ)
・総合★★★★(これはこれでウマい)
※5点満点
二郎といえば豚骨醤油ラーメンだが、ここは醤油の味が強く、ほとんど醤油ラーメン。ただ、その醤油ラーメンも醤油ラーメンとしての完成度は高く、これはこれで納得の味。
■これまでのランキング
1位:ひばりヶ丘駅前店(暫定)
2位:めじろ台法政大学前店
3位:三田本店
4位:神田神保町店
5位:荻窪店
6位:池袋東口店
7 位:上野毛店
8位:環七新代田店
9位:品川店
10位:新橋店
11位:桜台駅前店
12位:歌舞伎町店
13位:小滝橋通り店
(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ)
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(文/しらべぇ編集部・ふふふふ)