これぞリアル遊戯王!飛び出すARカードゲーム『ジェネシス』が超面白そう
手札からカードを場に出すと、そこに描かれたクリーチャーが実体化して目の前に現れ、共に戦ってくれる。そんな某有名カードバトルアニメのような未来がすぐそこに迫っている。
AR(拡張現実)機能を利用したカードゲーム『Genesis(ジェネシス)』がクラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達中だ。
■スマホを使ってリアルタイムバトル
『ジェネシス』はスマートフォンを利用したカードバトルゲーム。専用アプリを通してカードを覗きこむことで、対応したクリーチャーの3Dモデリングをカード上に表示させる。
“実体化”したクリーチャーはプレイヤーの操作に対応しており、対戦相手とのバトルをリアルタイムで楽しむことができるようだ。
■開発しているのは18歳の二人組
そんな『ジェネシス』は18歳のフレッシュな二人組、ロン・ルースさんとライアン・ニールさんによって開発されている。彼らはなんと今年高校を卒業したばかりだという。
二人によれば『ジェネシス』はいわゆる普通のTCG(トレーディングカードゲーム)とは異なり、「モータルコンバットとポケモンから生まれたARの子供」のようなものだと語っている。
また、今後は魅力的なキャラクターを続々追加し、リアルタイムベースの戦闘や移動を活かしたコンバットシステムを実装していく予定だそうだ。
■今後カードゲームはARに?
実はこうしたカードゲームをAR化する取り組みは『ジェネシス』に限ったことではなく、日本でも多くのTCGが来るべきAR時代への本格参入を計画している。
もしかすると近い将来カードゲームはARやVRが当たり前…なんてことになるのかもしれない。
ちなみに『ジェネシス』は記事執筆時点で20日以上の猶予を残し、目標である30000ドルを達成済み。
今後やってくるであろうAR時代の荒波を生き残れるかどうかはわからないが、1カードゲームファンとしては先が楽しみなゲームの一つである。
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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま)
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