【第2回】本場高知県でいちばんウマい「カツオのたたき」はどれだ選手権
高知県発祥、新鮮なカツオを藁などで炙った高知を代表する郷土料理といえば『カツオのたたき』である。
しらべぇ取材班は先日『高知県でいちばんウマい「カツオのたたき」はどれだ選手権』として『やいろ亭』『明神丸』『ゆう喜屋』『磯の茶屋』の4店舗をご紹介した。
画像をもっと見る
■第2回は3店舗を紹介
今回は第2回として、市街地から少し離れた場所を中心とした、知る人ぞ知る隠れたカツオのたたきの名店3店舗をご紹介しよう。
①池澤本店
1店舗目は、しらべぇ読者の高知県在住の高校生が教えてくれた『池澤本店』。こちらでは1階の鮮魚店でカツオのたたきなどを購入し、2階の食堂で食べるシステム。
新鮮な刺身とたたきが5切れずつ入って1,000円というコスパの良さは、おそらく高知市内でも随一ではないだろうか。
さすが老舗の鮮魚店が経営しているだけあり、安さ・美味しさともに優れた名店だ。繁華街から離れた場所にあるため、落ち着いて食事することもできる。
②まんぷく亭
2店舗目は、しらべぇ読者がFacebookコメントで教えてくれた『まんぷく亭』。
所在地が香南市にあるため行くには電車か車を使う必要があるが、地元民から愛されるたたきを食べたいならぜひ行きたいところ。
塩たたき980円は表面がしっかり炙られているので香ばしく美味。にぎり寿司や居酒屋メニューも豊富なので、飲みながらたたきを楽しみたい人には最適である。
③日航高知旭ロイヤル
3店舗目は高知市内にあるホテル『日航高知旭ロイヤル』のカツオのたたき朝食バイキング。
2,000円と朝食としては少し高めだが、美味しいカツオのたたきや四万十川の海苔を使った蕎麦などが食べ放題なので、満足度は高い。
忙しく時間は無いけど高知の食を1回で満喫したいという人にもお勧めの朝食である。
■1軒行くなら池澤本店
今回も甲乙つけがたい名店揃いのため順位付けが難しいのだが、どこか1店舗だけ行くとしたら、高校生お勧めの『池澤本店』がいいだろう。
ほかにもカツオのたたきが美味しい店をご存じのかたは、ぜひ編集部までご一報いただきたい。
・合わせて読みたい→高知県職員も激オシ! 高校生が発明した「かつおのたたきバーガー」
(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)
・合わせて読みたい→【第1回】本場高知県でいちばんウマい「カツオのたたき」はどれだ選手権