ぐうの音もでない…金持ちが「宝くじ」を買う人に厳しい意見
「宝くじを買うことはお金の無駄で愚かな行為」だと言う人もいる。
たしかに、公営のギャンブルの中でも還元率が低く、割に合わないのかもしれない。当たる確率が低いのがわかっていても、宝くじを買う人が多いのはなぜだろう?
画像をもっと見る
■宝くじを買う人は理解できない?
しらべぇ編集部では全国の男女1,358名に、宝くじを買う人についてどのような印象を持っているか調査してみた。
すると、全体で15%ほどの人が宝くじについて否定的だと明らかに。割合としては少ない。
宝くじを買っている人のよく聞かれる言い分として、「夢を買っている」「買わないと当たらない」というものがある。
たしかに、年末ジャンボ宝くじが物語るように、一等の当選金額が高ければ高いほど「もしかしたら…」と期待してしまうものかも。
ちなみに男女別に見ると、現実的だといわれる女性のほうが、むしろ宝くじに夢を見ているようだ。
■裕福な人は宝くじを買わない
次に、「将来の蓄えを満足度順」に分けて比較してみると、面白いように予想どおりの結果となった。
やはり、裕福な暮らしをしている人は宝くじを買わず、金銭面的にが厳しい人が宝くじを買っているようだ。
宝くじ否定派の意見を聞いてみると…
「ちょとだけでも理論的思考ができる人なら、無駄な行為だとわかるはず」
「お金持ちになる夢を描いてるなら、もっと具体的な努力と行動を起こせ!」
と、ぐうの音もでない意見であった。
■宝くじは未成年ができるギャンブル
現在、2020年東京五輪・パラリンピックが協賛する宝くじが8月17日より発売されている。2020年までに合計5回発売されるようで、収益の約100億円が五輪に活用される予定だ。
この宝くじの発売を受けて、さまざまな声が聞かれた。
「お金よりチケットがほしい!」
「税金から馬鹿みたいに使用されるより、宝くじのほうがいいかな」
宝くじを購入することで間接的に寄付されているため、外れたとしても無駄な行為とはいえない。東京五輪を少しでも盛り上げるために、宝くじを買ってみてはいかがだろう。
・合わせて読みたい→ロト6・ロト7を同じ番号で買い続けると…「数字の奴隷状態になる」の声
(文/しらべぇ編集部・ふふふふ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の男女1,358名(有効回答数)
・合わせて読みたい→全車試乗可能!フォルクスワーゲンの「移動式ショールーム」が超楽しそう