とんでもない毒親に育てられた子供 3つの仰天エピソード

2016/09/03 10:00

子供
szefei/iStock/Thinkstock

ホテルの女性従業員に乱暴しケガをさせたとして、俳優の高畑裕太容疑者が逮捕された事件では、親に責任はないとする声が多く出ている。

しかし、今回の事件とは違い、どう見ても問題ある親が存在し、また、そんな親によってとんでもない大人になってしまった人がいることも、 しらべぇ編集部の調査から明らかになっている。


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①この親あってこの子あり…

育てている親の常識がずれていれば、子供も非常識に育ってしまうのは当然だ。そんな「非常識ママ」に巻き込まれてしまった人がいる。

「レストランで隣の席になった家族連れの子供が、自席で風船をポンポン投げていて落ち着きがない感じだったんです。案の定、私が食事をしているとき風船がこっちに飛んできて、食べていたハンバーグにドボン…。


母親は『あ~あ。なにやってんの』と言うだけ。子供はなにも言わずに私の席に風船を取りにきて、さらに『風船にハンバーグのソースついた~! やだ~!』って騒ぐ始末。


母親は風船に付いたソースをおしぼりで拭いていたけれど、私には一言もなしでした」(23歳女性)


想像を超えるようなありえない母親は残念ながら実在しているようだ。

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②甘やかされすぎてわがままな大人に

非常識な親に育てられ続けると一体どんな大人になってしまうのか。 親に溺愛されて育ってきたことがわかるドン引き女のエピソードを調査した。

「親に甘やかされまくった24歳の女友達。なんでも与えられるのが当たり前で、我慢ができない子になっちゃったんでしょうね…。


ほしいものがあったら、万引きしたり、友達の物でも盗んだり…。さらに、10年来の親友の『彼氏』ですら盗もうと必死になっていて。 手に入らないと、子供のようにワアワア泣いて、まるで被害者面。


ある意味、『もっと親が厳しく育ててあげればよかったのに』ってかわいそうになりますね…」(25歳男性)


子供のころは叱られず、やりたい放題できる家に憧れていても、大人になれば苦労することが多そうだ。 厳しく育ててくれた親に、大人になってから感謝する人もいるだろう。

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③大人になって親の非常識さに気づく

親の異常さにつられて大人と言えないような状態で成人した人もいる一方、大人になって親の非常識に気づける子供がいることも事実だ。

「母親はかなりのヘビースモーカーで、私が赤ん坊の頃から目の前でタバコを吸うのが当たり前でした。


私も年頃になり、タバコの煙が害だと知ってからは『目の前で吸わないで』とは言いましたが、『うるさい子だね!』って逆ギレして、タバコの煙を顔に吹きかけてくる始末


自分も子供を持って、幼児書とかを読むようになると『大人以上に発達途中の子供はタバコの煙の害を受けやすい』って書いてあるし、喫煙家のママ友たちも子供の前では絶対に吸わない。


気づいたとき『私の母親は子供の健康よりも、自分の吸いたい気持ちが優先な人』だったんだと思い知りました」(29歳女性)


子供にとって親は絶対的な存在だ。しかし、完璧な親は存在しない。親を信じすぎて社会の常識から悪い方向にずれていないか、 親である人もそうでない人も気をつけたいものだ。

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(文/しらべぇ編集部

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Sirabee編集部

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