子供が取り違えた子だったら…「血縁vs育てた子」59.0%で勝ったのは
2016/08/31 10:30
■血のつながった子4割、育てた子6割!
しらべぇ調査班が、全国の男女に調査を実施したところ、「血のつながった子を選ぶ」が41.0%、「育てた子を選ぶ」が59.0%となった。
また男女別で見ると…
「血のつながった子を選ぶ」と回答したのは、男性よりも女性が多いという結果に。「お腹を痛めて産んだ我が子を育てたい…」という思いや、女性ならではの母性本能が関係しているのだろうか。
■高所得者ほど血のつながりを取る!
また年収別で見ると、700万円以上の高所得者になると「血のつながった子を選ぶ」人が多くなることが明らかに。
■それぞれの意見は?
では、両者の意見はどうだろうか。取材班は、人々に話を聞いてみた。
①血のつながった子を選ぶ派
・育てれば愛着がわくだろうけれど…やっぱり他人の子供を育てるのは抵抗がありますね…(男性・28歳)
・自分がお腹で大事に育てて生んだ子と歩んでいきたいです(女性・25歳)
・愛する人との子供を育てたい。見ず知らずの男性の子供を育てたくはない…(女性・24歳)
②育てた子を選ぶ
・別の人を母親だと思っている子を育てる自信がないから…(女性・26歳)
・自分をママと呼んで懐いている子を、血がつながってないからという理由だけで「はい、さよなら」と手放すことはできない(女性・30歳)
・血のつながりを取るのは、なんか冷たい人のように感じる…(男性・27歳)
昔から子供の取り違え事件は、少なからず起こっている。永遠に頭を悩ます議論となりそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年7月22日~2016年7月25日
対象:全国20代~60代の男女1376名(有効回答数)
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