未成年で飲酒・喫煙の経験を調査 もっとも高い割合の都道府県は…
現在、未成年の喫煙や飲酒は法律で禁止されている。
しかし、学生時代に友達と学校の裏でこっそりタバコを吸ったり、親に「ちょっとだけだぞ！」と言われお酒を一口だけ飲んだことがある人もいるのではないだろうか？
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■未成年の飲酒喫煙率は40％超え
しらべぇ編集部でも「未成年で飲酒・喫煙をしたことがある割合」を調査したところ、予想以上に多いことがわかった。
全体平均で42.5％。男女別で見てみると、男性は年を重ねるごとに割合が高くなる傾向にあるようだ。とくに50代男性は、驚異の65.9％にものぼる。
学生時代、「タバコを吸うな！」と生徒指導部の教員にこっぴどく怒られた苦い思い出のある人もいるかもしれないが、実はその教員も未成年で吸っていた可能性もあるのだろうか？
20代では男女ともに3割とほかの世代と比較して低い割合だったが、今はタバコの値段が高騰している影響もあり、この数値は今後もどんどん減っていくかもしれない。
■未成年の飲酒・喫煙は北海道がNo.1
同調査を地域別で比較してみると、北海道が最も高い割合となった。
日本たばこ産業株式会社が行った「全国たばこ喫煙者率調査」によると、北海道は全国平均と比べて喫煙率が高い状況にあるという。
本調査で、未成年の飲酒・喫煙の経験者が北海道に多かったのも、この事実と関連しているように思う。
■頭がいい人ほど飲酒・喫煙をしていた
タバコ・酒などに未成年から手をだす人は、ヤンキーか不良か、この二者択一というイメージがどうしても強い。「どうせ頭のわるいヤツだろう」と偏見を持っている人もいるのではないか。
しかし次のデータを見るかぎり、その予想は外れている。実は頭のいい人ほど、喫煙・飲酒をしているようだ。
頭のいい人は好奇心旺盛な人が多いのか？ タバコもお酒も、あくまで知識を蓄えるために経験してみたといったところなのか。
理由はどうであれ、未成年の喫煙・飲酒は禁止されている。その現場に立ち会ったならば、必ず注意してほしい。
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（文／しらべぇ編集部・ふふふふ）
【調査概要】 方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2016年6月24日～2016年6月27日
対象：全国20代～60代の男女1,376名（有効回答数）
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