男性におごってもらう気満々でも…財布を出すふりする女性
男女で食事に行き、店を出るために会計へ。支払いのときに、どのような行動を取るのが正解なのか? 男女ともに頭を悩ますところ。
しらべぇ編集部では、全国の20〜60代女性683名に「男性と食事に行ったときに、払ってもらうつもりだけど財布を出したことがある」かの調査をおこなった。
なんと46.7%もの女性が、払う気もないのに財布をかばんから出しているのだ。ここまで多いと、もはや男性におごってもらうときの流儀にともいえるだろう。
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■20代ではまだ財布を出す演技が苦手
年代別では、若い世代に特徴が。
20代だけが3割と少ない割合だ。若い女性は、まだそんな演技が苦手なのだろうか? しかし30代以上になると、財布を出すのもかばんに戻すのも見事なタイミングでやってのけるに違いない。
「この人なら払ってくれるだろうって雰囲気で分かるんですが、ただ『ごちそうさまでした』と言うだけも厚かましいかなって思って…。財布を出す行為もわざとらしくて、本当は嫌なんですよ」(40代女性)
■無職・家事手伝いはおごられる機会も少なく…
同じ質問を、職業別で見てみよう。
一番多いのは専業主婦で、半数近くが男性の前で財布を出すふりをしている。しかし無職・家事手伝いになると、2割程度しかいないのだ。
専業主婦の半分にも満たないのは、やはり無職・家事手伝いだと社会とのつながりが希薄なのだろう。財布を出すふりをする前に、男性と食事に行く機会もない。悲しい現実である。
■財布を出すふりのはずが支払うはめに!
財布を出す行為は、あくまでもフェイクである。最終的には男性が払うのを想定しているのだが、中にはこんな展開にも。
「上司だしラーメンくらいだから出してくれるかなと思ったけど、念のために財布を出したらしっかりと徴収された」(20代女性)
「複数人で行ったときに、ひとりの男性が『女性はいいよ』と言ってきた。そのまま財布を引っ込めようとしたら、おせっかいの同僚が『そんなわけにはいかないよ! 給料もほとんど変わらないのに』と強く主張し、結局みんな払うことに」(30代女性)
財布を出しても払う気がない女性もいると、男性は思っておいたほうがいいかも。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年7月22日~2016年7月25日
対象:全国20代~60代の女性683名 (有効回答数)
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